たのしいキッチン不動産を見て、”観点”の大切さを改めて考える。
”観点”って、ものすごく大事だよな、と思った次第で。
クックパッドが、不動産領域でこんなサービスをはじめました。
おもしろい観点ですよね、キッチンから探せる不動産情報っていいですよね。ターゲットが明確です。
一般的な不動産屋さんの情報は、建物の写真や部屋全体の写真があり、築年数、広さ、間取り、最寄り駅から徒歩◯分などの項目から絞り込めますが、このサイトはキッチンの写真がメインに置かれていて、キッチンに関する情報で絞り込むわけです。
料理を中心にライフスタイルを考えている人は一定数いるわけで、その人にはグサッと刺さるように思います。
部屋を借りるときに、メインにキッチンを置くという”観点”から情報を提供する。
なるほど、”観点”って、とても大切ですよね。
そんなことを考えていたら、なぜか信玄餅が頭に浮かびました。
信玄餅って、美味しいけど、とても食べにくいじゃないですか。
ちょっと気を抜くときなこが飛び散るし、楊枝の使い方をミスると黒蜜がたれてしまったり。
そんなときも、きなこが飛び散らないようにしたり、爪楊枝を器用に使ってスマートに食べるためには、どうやってミニ風呂敷みたいなパッケージを紐解き、黒蜜をどれくらいの量でたらして、楊枝をどう使いこなして、どうやって口まで持っていくかという”観点”は欠かせないわけです。
と言いつつ、実際はそんなことは考えていませんが。
で、つまるところ、なにかの問題や困り事に対して、どこから手を付けるか、どうやって解決していくかを考える”観点”は大切です。
”観点”を言い換えると、「当たりをつける」、「石の目を打つ」とも言いますが、そこにはセンスが必要。
センスのよい”観点”を持ち合わせていないボクは、常にどんな”観点”を持って取り組もうか?を意識することから始めてみます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
●「マーケティングに興味あるけど、どこから手をつければいいのか。。」と思ったらお声掛けください●
*あなたに必要なマーケティング戦略を一緒に描くサービスです!
↓Kindleで本を出版してみました↓