高校受験失敗?いやいや、失敗とは転ぶことではない、そのまま起き上がらないことだ。
息子が第一志望の高校の合格発表。
残念ながら、模範解答で答合わせをしたところ、『不合格』がほぼ確実でした。。。
人生初の挫折感?
息子は、第一志望の高校に行きたくて行きたくて、この一年必死に勉強をしてきました。
必死に勉強をしていた姿を見ていただけに、親としても合格させてあげたかったというのが本音。
ボクもこういうときだけ)神社にお参りに行ったり、朝RUNで志望校まで行ってお願いしてみたり、何とかしてあげたかった。。。
しかし、結果的には不合格(が確実)。
同じクラスには遊んでばかり(に見えているだけ)の友達が世間的に有名な高校に受かっていたこともあり、その友人たちと比べて成績も前評判も良かった自分が不合格になったことで、息子は大きな挫折感を味わうことになりました。
悲観的になり、「オレ、これだけやったのに、神様は微笑んでくれなかった。。。これから何を目標にしていけばいいんだろう。。。」とボソッと言った姿を見て、親としても居たたまれない気持ちになりました。
不合格は失敗なのか?
息子からしてみると、第一志望の高校に合格できなかったことで、人生が終わったかのような気持ちになってしまっていました。
確かに、第一志望の高校に合格できたら、それはそれで良かったでしょう。
しかし、不合格は不合格で、人生全体で考えたらとても良いことだとも言えます。
その理由は、挫折感を味わい、立ち直る術を知れるからです。
息子は、大きな挫折体験をしたことがありません。
若いうちに挫折を経験することで、挫折をした人に寄り添えるし、何より立ち直り方を知ることができます。
さらには、「二度とこんな悔しい想いはしたくない。」という想いをモチベショーンに変えて、勉強に取り組むことができます。
個人的には、こうした負の感情をうまく?使う方が、ギリギリのところの踏ん張り力が効くと思っています。
そして、そうした経験は、後の人生に必ず活きてきます。
何の挫折を知らないまま社会人になってしまうと、それはそれでちょっと心配ですから。
失敗とは転ぶことではない。
どこで聞いたか忘れてしまいましたが、高校受験に関わらず、何か失敗した人にピッタリの言葉があります。
それは、
失敗とは、転ぶことではない。
そのまま起き上がらないことだ。
そうなんですよね。
人生を生きていれば、失敗は必ずあります。
失敗を防ぐことも大切ですが、それよりも何よりも失敗したらそこから起き上がれる人こそが本当に強い。
転んでから起き上がろうとする時間が、短ければ短いほど強い。
息子にとっては悔しい結果でしたが、それもまた人生、この機会を今後どう活かしていくか、陰ながらサポートしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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