フルマラソンを完走するには、モチベーションより環境設定。
ハーフマラソンを飛び越え、6年振りにフルマラソンを走ることになり、年末から時間をつくって走るようにしていました。
5時間を目標に!
後輩に誘われて、6年振りに今月半ばにフルマラソンを走ることにしました。
走ることが好きなわけでは無くむしろ嫌いですが、走った後の爽快感は好きです。
そんなボクは、6年ほど前にRUNチームのみなさんのおかげでフルマラソンを完走した経験がありまして。
そこから年齢を重ねて、お腹のお肉も重ねてきたので、今回の目標は「歩かないで、5時間で完走をする!」でした。
ネガティブなモチベーションで。
5時間でゴール!というのは、1キロ7分で走れば達成できるタイムです。
ボクは6年前に4時間30分でゴールした経験があるので、正直余裕だと思っていました。
しかし、実際に走ってみると、自分の体力の無さに愕然とします。
日々会議ばかりで歩く機会が少なくなって足腰の筋肉は弱り、甘いものをつまみ食いしてしまう生活でお腹の肉は乗り放題。
そんな状態で走ってみると、1キロで膝が痛くなり、3キロで泣きそうになり、5キロで完全に心が折れて、しばらく走りたくなくなります。
しかし、今回は後輩と約束してエントリーしてしまったので、何とかしないといけません。
ここが、大きなポイントです。
自分としてはやりたくないけど、やらなきゃいけない状況だと、仕方なく何とかやろうとします。
完走するには、1カ月で100キロの走り込みが必要と言われているので、とにかく時間をつくって走ろうという意識が働きます。
ボクの場合は、夜は事情により走れないので、出勤する前や週末家族が起きる前の朝の時間を使って走るような工夫をするようになり、2月は100キロを目標にしていました。
その目標に対して、「目標を達成しよう!」というポジティブなモチベーションより、「走りきらないといけないから何とかしなきゃ」というネガティブなモチベーションで動いていました。
ただ、どちらのモチベーションにせよ、結果的には100キロ走り切ろうと行動できた事実は同じです。
モチベーションより環境設定が大事。
何かを変えるには、行動をするしかありません。
行動をするには、モチベーションが大事だと思いがち。
しかし、実際はモチベーションはどうでもよくて、行動せざるを得ない環境をつくることが大事。
今回で言えば、後輩から誘われてフルマラソンに申込み、後輩の前で完走できないのもカッコ悪いのでなんとかしないといけないという環境があるから、月に100キロ走ろうと動いたわけです。
やる気があろうがなかろうが、行動を積み重ねれば、結果につながる可能性は高くなります。
2月に100キロ走ろうとしたことで、体重は3キロ減って、体脂肪率も2%下がりました。
・・・が、今回はコロナの影響で中止。
そして、目標が無くなると、環境設定も崩れて、途端に走る気が無くなることを実感。。。
目標と環境設定で、行動ができるわけですね。
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