本気度は、行動でしか測れない。
どこまで本気なのかは、行動でしか判断できません。
アホみたいに勉強する息子。
息子の高校受験がとりあえず終わりました。
あとは、結果を待つだけです。
本人はやれることはすべてやり切ったと思いますので、どんな結果であろうと受け入れて、次の未来を切り開いていくでしょう。
振り返れば、とにかく宿題は隠すし、乗ってきた自転車は忘れてくるし、忘れ物キングの名をほしいままにしていた息子。
そんな息子が、朝から晩まで、良い意味でアホみたいに勉強している姿を見て、いろいろと感じることがありました。
「頑張ります。」という都合よい言葉。
「頑張ります！」という言葉を聞きます。
ボクもよく使ってしまいますが。。。
ただ、よく考えてみると「頑張ります！」という言葉は、とてもあいまいで信用できないものです。
もちろん本人は、頭の中で「頑張る！」と考えているのかもしれません。
しかし、頭の中は外からは見えません。
頑張るとは、どういう行動を積み重ねることなのか？
外からそれを測るには、行動を見て判断するしかありません。
行動を積み重ねる。
息子は、普段ほとんど「頑張る！」とは言いません。
ヨメは気になって「ちょっと、ちゃんとやってるの？」と聞きますが、息子は「ああ。」と気のない返事しかしません。
しかし、息子は「頑張る」と言わなくとも、その行動を見ていれば、とても努力をしていることがわかります。
それを見ていて、見習うべきところがたくさんあることに気が付きます。
いくら口で「頑張ります！」といったところで、行動が伴わなければ、相手に信用されないし、何も変わりません。
そして、当たり前ですが、一日、二日、行動するだけでは何も変わりません。
日々、ひとつひとつの行動を積み重ねていく。
その微差の積み重ねで、圧倒的な差が生まれます。
「頑張ります。」と言うよりも、粛々と日々行動をしていれば、その人の本気度がわかるというものです。
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