データばかりを見ていても、女の子の気持ちはわかない。

投稿者: | 2020年2月8日

データばかりを見ていても、女の子の気持ちはわかない。

最近、ご利用いただいているお客さまのところへ直接伺って、インタビューをしております。

現場に直接行って、話を聞く。

営業をしていた頃と違って、今のマーケティング部だと、直接お客さまとお話する機会が無いんです。

結果的に現場感覚が鈍り、提供できる価値も下がってしまうと思っていますので、危機感でいっぱい。

さらに、アイデアというのは、そうした現場から生まれることがほとんどで、現場にこそビジネスのアイデアが埋まっていると思います。

データばかりを見て、女の子が口説けるか?

こう言うと、マーケティング界隈の人は「いやいや、データが溜まって、その人の属性がわかって、行動パターンが見えてくると、マーケティングの施策も打ちやすくなる」とか、「データドリブンの時代だよ。」みたいなことを言います。

確かに、データというのはものすごく貴重ですし、そこから読み取れることもたくさんあります。

しかし、データだけではわからないことばかり。

例えば、自分の好きな子がいたとしましょう。

その子の出身地、誕生日、趣味、よく出かける場所、よく読む本などのデータだけ見て理解ができますか?って話です。

理解をするには、まずその子と直接話を聞いてみることが一番ですよね。

直接聞くから、データの行間が読める。

使いにくいところやわかりにくいこと、さらにこんなことやあんなことを提供してほしいという声をいただくことができます。

それらは、データを見ているだけでは想像できません。

これこそが、大切な部分なんです。

データだけ見ていても、データの行間は読み解けません。

現場で直接話を聞くことと、データを上手に使うことの両方をすることが大切です。

改めて、そんなことを思いました。

 

 

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