マーケティング部の役割とは何かを整理してみた。
マーケティング部に所属していますが、改めてマーケティング部の役割とは何かを考えてみました。
マーケットを創ること。
一言で言えば、マーケティング部の役割は、マーケットを創ることです。
データを分析するのも、市場調査をするのも、新しいことに取り組むのも、社内調整をするのも、すべてはマーケットを創るためです。
「マーケットを創る」と言うと、とても大きく、すごいことのように聞こえるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
マーケットを創るというのは、ビジネスにおいては当たり前の考え方です。
マーケットを創るとは。
マーケットを創るとは、そんなに難しいことではありません。
例えば、こんな感じ。
一つ目は、商品Aを東京の男性に販売していたのを大阪や名古屋に広げてみるとかネットで扱ってみるといったこと。販売チャネルを拡げるということですね。
二つ目は、商品Aを買ってくださっているお客さまたちに、商品Bを販売してみるといったこと。一緒にポテトもいかがですか?のポテトのような商品を開発するということです。
三つ目は、新しいお客さまに、熱かったことがない商品を試しに販売してみるといったこと。ここをイメージする人も多いかと思いますが、扱ったことが無い商品を新しいお客さまに届けるので、とても難易度が高いと思います。
マーケティング部の役割は地味なもの。
マーケットを創るのに必要なのは、アイデアだけではありません。
実際にやってみて、チューニングして、売れるようになると同時に、大枠の方針やルール、運用するための仕組みが必要になります。
その仕組みは、既存の仕組みが使える場合もあれば、新たな仕組みをつくらなければならない場合もあるし、既存の仕組みを作り変える場合もあります。
こういった仕事は、とても地味ですし、表に見えるような華やかなものではありません。
ただ、マーケティング部のこうした仕事が土台となり、会社のトップラインを上げる一助を担っていると思います。
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