自分の基準とゆらぎの幅の中でしか意思決定ができない。
どうでもよい話ですが、トイレで用を足そうと便座に座ったら、メチャメチャ熱かったんです。
便座が熱い。
とあるオフィスのトイレに入って、便器に腰掛けたら便座が思いのほか熱くて、「熱っ!」と跳び跳ねました。
個人的には今まで便座が冷たかった経験はあっても、熱すぎることは経験したことがなく、その熱い便座にひとり怒りをおぼえ、「なんだこの便座は!」とイライラしてしまいました。
なんて小さな器の人間なんでしょ。。。
自分の基準とゆらぎの幅。
人は、何に対しても「大体、こうだろう」という基準とゆらぎ幅を持っています。
普段の生活でも、仕事でも、今回で言えば便座の温度でも。
その基準を中心にしたゆらぎの幅から大きくズレることがあると、戸惑ったり、怒り出したり、思考停止になります。
自分の基準が低かったり、その基準を中心としたゆらぎの幅が少なければ、受け入れることができないわけです。
意思決定の基準がすべて。
人は、日々の意思決定を自分の持っている基準やゆらぎの幅の中で考えています。
自分の中の基準で意思決定をして、その意思決定から生まれた行動の積み重ねが今の人生を形作っています。
さらにいうと、自分の基準から大きくズレるような意思決定はできないわけです。
つまり、自分の意思決定基準を変えない限りは、人生が変わる可能性は低いわけです。
さて、意思決定の基準をキチンとメンテナンスしたり、バージョンアップしていますか?
ボクの場合、便座に対しての基準とゆらぎの幅が広がったので、ちょっとやそっとの冷たさや熱さでは動揺しません。
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