スキマ時間の活用では、モノゴトは上手くいかない。
スキマ時間を活用しよう!とよく言われますが、それだけではモノゴトは上手くいきません。
自分は何に一番時間を使っているか?
1日は、24時間です。
その24時間をどう使うかで、未来の自分が決まります。
24時間のうちの多くをテレビを見ることに費やしたり、ゲームに費やしていたら、それなりの人生になる可能性が高くなりますし、人に会ったり、勉強をしたり、いろいろな体験に時間を使えば、自分の未来に選択肢が多くなる可能性も高くなります。
自分は何に多くの時間を使っているか、可処分時間がどれくらいあるのかといったことを定期的に見直すことが必要です。
スキマ時間の活用方法。
そうした時間の使い方を見直すと、よく「スキマ時間をうまく使うことが大切」という話になります。
電車の待ち時間や5分とか、10分という細切れの時間を有効活用しようね、という類のものです。
有効活用するために、事前にスキマ時間ができたときに何をするかを決めておくことが推奨されています。
5分でできる仕事、10分でできる仕事、15分でできる仕事、といったことをリスト化しておいて、スキマ時間ができたらその時間の長さに合わせて片付ける習慣があると、仕事の生産性が上がるというものです。
全くその通りで、塵積って山となるの通り、スキマ時間を上手く使えば、いろいろなことができるものです。
スキマ時間の活用よりも、まとまった時間を取る工夫をする。
一方で、スキマ時間ばかりを活用していても、大きなことは成し遂げられません。
言い方を変えると、改善はできても、改革はできないということです。
改善は効率を上げることであり、改革は価値自体を変えることです。
改革をするには、ちょこちょこした時間でできるものではありません。
ガッツリとまとまった時間を取ることが必要です。
その上で、スキマ時間を活用することが大事。
とするならば、個人的には、スキマ時間の活用方法を考えるより前に、ズバッと辞めることを決めて、まとまった時間を取る方が先だと思います。
「スキマ時間の活用方法より、まとまった時間を取るために、やめることを決める」ことこそが、時間活用をするときの手順です。
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