複業でつまずく。「だから、上手くいかないんだ」と気が付いた。
気がつけば1月も20日以上が過ぎ、一年の6%が過ぎました。
今年は、サラリーマン複業化計画を考えているものの、自慢じゃありませんが、何も進んでいません!
進まないのには、何か理由があるはず。
さて、何が理由なのでしょう?
会社最適化思考。
サラリーマンをしていると、良いも悪いも、その会社に最適化されます。
最適化された状態がどこの世界でも通用するようなものならば問題ありません。
が、時にその最適化はその会社でしか通用しないスキルや思考に偏っていて、外に出てみたら「あれ?自分の市場価値ってなにもないじゃん。。」と立ち尽くすこともあります。
さらに、仕事においては、会社で決められたことを決められた範囲で効率化することや生産性を上げることが多いので、複業スモールビジネスを創るにも、一体どこからやればいいのか、何から手をつければ良いか、イメージすら湧きません。
段取り8割思考の弊害。
そんな状態から「複業でスモールビジネスをつくろう!」と考えたとき、良いも悪いも、今のサラリーマンで会社に最適化された思考回路で考えるしかありません。
その思考回路が、複業スモールビジネスを創るのに最適ならば良いのですが、そう上手いことにはなりません。
で、一般的な会社勤めのサラリーマンが新しいことを始めようとするときにすることは、『計画』です。
計画とは、モノゴトを行うためにあらかじめ方法や手順を企てること。
当たり前ですが、新しいことなので、新しいことを行うための方法や手順を考えなければいけません。
会社だと、何か新しいことをするとなると、それなりの調査や計画に時間をかけ、稟議を通すのに時間がかかり、ようやく始めるもいろいろな制約がかかり、”最大公約数的”なまるいビジネスになることが多いんです。
特に、計画を立てるのに、フレームワークを使ったり、調査をかけたり、外部のコンサルタントに話を聞いたりすることに時間をかけます。
「段取り八割」という言葉があるように、しっかりと計画を立てることが重要という思考回路が回っているんです。
そう、ここなんです。
実はこの思考こそが、複業スモールビジネスでは大きな間違いなんです。
計画も良いけど、まずはやってみる。
サラリーマン思考だと、「完璧な計画」を作ることに時間をかけてしまいがち。
会社であれば、PEST、SWOT、STP、5FORCE、4P、SCMなどいろんなフレームワークを駆使して、ビジネスの計画を作ろうとします。
しかし、複業スモールビジネスでは、そうではありません。
とにかくやってみることが大事です。
例えば、サッカーを初めてやってみようと思ったとき。
段取り8割だから、ほぼすべての戦略や戦術を身に付けてから、ボールを蹴りますか?って話です。
とりあえず、最低限運動ができる格好や靴を用意して、ケガをしないように準備運動を軽くしてみたら、とりあえずボールを蹴ってみて、ゲームをやってみて、ルールを覚えて、戦略を理解していく方が良いですよね。
複業スモールビジネスでも同じで、まずは二歩、三歩進むための計画で十分で、やってみましょう(自分に言い聞かせています)。
ここの思考は、サラリーマンを長くやっていればいるほど、フジツボのようにこびりついている思考なんです。
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