【マーケ部勉強会】数字の分解でビジネスの基礎体力をつける。

投稿者: | 2020年5月2日

【マーケ部勉強会】数字の分解でビジネスの基礎体力をつける。

マーケティングに関わる仕事をしているならば、数字をつかんで、読み解くことが必要です。

しかし、読み解くことは一朝一夕では身につきません。

数字を分解してみる。

マーケティングは、企画を考えたり、市場調査をすることだけが仕事ではありません。

ビジネスでは売上は数字で表され、マーケティングはその数字に貢献しなければ意味がありません。

ビジネスには売上以外の数字もたくさんあり、いろいろな要素が組み合わさっています。

例えば、月に100万円の売上売ったとしましょう。

その100万円は、一ヶ月で1日で作った売上なのか、10日で作った売上なのか、30日で売上なのか。

1人で100万円なのか、100人で100万円なのか、1000人で100万円なのか。

昨年の同月200万円に比べて半分になったのか、先月は50万円で2倍になったのか。

売上100万円を紐解いていくと、その数字が立体的に見えてきます。

何のために数字を読み解くのか。

では、なぜ、いろいろな角度から数字を見て、立体的にして、読み解く必要があるのでしょう。

もちろん、数字を見て満足するためや、上司に報告するためではありませんよね。

自分の関わるビジネスが成功するように、変化や推移を見て、目標とのギャップをつかみ、環境の変化を加味して、マーケティング的な思考で次にやるべきことを決めるためです。

まずは毎日書いてみる。

ただ、いろいろな角度から数字を見て、立体的にして、読み解く力は、一部のビジネスセンスがある人を除いて、ボクのような凡人では一朝一夕で身につくことはありません。

では、どうすればいいのか。

まずは、数字に慣れ親しむことが大切。

昔、ダイエットでレポーティングダイエットが流行りました。

とにかく食べたものを書き残すだけ。

書き残すと、自分の意識の中で「ああ、こんなに甘いものばかり食べてしまっているなぁ」というのを強く残すことができます。

すると、甘いものを食べようとしたとき反射的に「やっぱりやめておこう」という意識が働くようになるんですね。

それと同じで、ビジネスにおいても、数字をいろいろな角度から毎日見たり、キチンと数値化すると、見えていないものが見えたり、進むべき道が見えてくることがあります。

その見えてきたものから、変化をつかみ、未来を予測して、数字に落とし込み、計画をチューニングをすることもマーケティングの仕事であり、その仮説の確度を高める努力が必要ですね。

逆に、数値化すると、現実を目の当たりにすることになり、げんなりすることもありますが。。。

なので、ボクは今でも売上や重要な数字だけは、毎日手帳に手で書き込んでいます。

 

 

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