マーケティングオートメーションの選び方。
先日、マーケティングオートメーションに相談を受けました。
マーケティングオートメーションとは。
マーケティングオートメーションとは、略してＭＡとも呼ばれているもの。
見込客を一元管理して、分析して、セグメントして、最適なチャネルでオファーを出して、効果測定してといった一連のマーケティング活動を自動で行えるツールです。
イメージとしては、10人の見込み客がいて、性別や年齢、購買履歴、WEB行動履歴などの溜まったデータを元に、Ａさんはこんな商品をいつも見ているからこれをメールで紹介しよう、Ｂさんはまだ1回しか購入したことがないしメールも見ないからLINEでセールの紹介をしよう、といったことを自動でやってくれるんです。
今までは、見込み客を分析するためにデータをあっちこっちから持ってきて、分析をして、セグメントして、ひとつひとつオファーを考えて、配信して、効果測定をするためにレポートをつくる、といったことを手動でやるところが多かったので、効率化できるし、精度も上がるので、とても便利です。
マーケティングオートメーションの進歩。
で、そのマーケティングオートメーションは、本当にたくさんの会社のいろんな製品があります。
法人の新規開拓に強いもの、アパレル業界に強いもの、データの分析力が長けているもの、マーケティングのシナリオの型が豊富に用意されているもの、最近だとテレビコマーシャルで大々的に宣伝しているものもあります。
さらに、ここ最近だと、配信するだけでなく、配信してWEBサイトに訪問してくれた時に、訪問してきてくれた人に最適化されたページを自動的に生成するところまでカバーするマーケティングオートメーションもあります。
テクノロジーの進歩って、本当にすごい。
マーケティングオートメーションの選択のポイント。
こういった感じで、どこの会社のマーケティングオートメーションも、ものすごく便利です。
ただ、相談を受けた事業であれば、顧客、商品、購買、アクセスログのデータがあれば、どこのツールでもほぼほぼやりたいマーケティング活動が可能です。
ポイントになるのは、
・自分たちのスキルレベルに見合っていて、キチンとツールを使いこなせるか？
・配信したメールやLINEから訪問してきてくれたページを、データを活用して、自動で最適化できるか？
というところ。
相談をいただいた会社には、とあるツールをおススメしておきました。
お客さまにとっても、その会社にとっても良い結果になると良いと思います。
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2020