#796 仕事で成果を出す人の共通点は、”ひとり社長”から学んだ。
みなさん、こんにちは。
仕事で圧倒的な成果を出している人を拝見すると、少なからず共通するところがあります。
ある日、尊敬してやまない井ノ上さんのブログを読んだの後の商談で、とある会社の在庫を増やさないための方法を聞いて、共通するところを見出しました(今さらですが、、)。
ちなみに、井ノ上さんの本はこちらです↓。
デキる人の共通点。
仕事で成果を出している人に共通するのは、MYルールがあるということです。それぞれのMYルールを明確にし、それをキッチリ守っています。
おもしろいことしかやらない、禁句リストを作る、挨拶を元気にする、早起きをする、週2日走る、毎日ストレッチをする、毎日ブログを書く、嫌いなものから食べる、疲れたと言わない等々何でもいいのですが、自分でルールややることを決めて、しっかりと守る努力をしている人は、例外なく目の前のことに流されなくなり、ルールがあるので決断スピードが早いです。
逆に、ルールを明確化せずに、目の前のことに気分によっていちいち考えて対応していたら、やることや仕事は増える一方なので時間が無くなり、”忙しい”状態になります。
「はあ~忙しい」という人でデキる人はいないというボクの統計がありますが、”忙しい”のは、MYルールが無いというのが原因です。
ルールを守るとクリエイティブになれる。
ルールを作ると縛られている感じがして、とても窮屈に感じます。
しかし、やってみるとそういう風に感じるのは最初だけで、禁煙みたいなもので、時間が経つにつれてその感覚は無くなります。
逆に、ルールを決めちゃったからやらない、やるという判断が楽になり、考えるレベルが一段上がるスピードが上がります。
決めた通りにする=ルールを守るというと、クリエイティビティが無くなるような気もしますが、実は逆で、そういった制約があるからこそいろんな工夫やアイデアが生まれます。
例えば、ボクのルールに、”雰囲気に流されて、二次会は行かない。(最初から行くと決めている場合はOK)”というのがあります。それによってコミュニケーションが薄れたり、新しいお店を開拓できないというデメリットがあるように思いますが、他の部分でのコミュニケーションを考えたり、少ない飲み会でいかにしてパフォーマンスを上げるかを考えるようになるし、二次会に行かないからその分ちょっと高めのお店を選んだりするようになり、それはそれで新しい発見や体験ができます。
そして、そこから新たな発想が生まれることも少なくありません。
ルールを守ることが習慣化できるか。
営業の仕事には、いわゆるグレーゾーンというのがあります。
黒か白かハッキリさせられない部分、あえてグレーにしておく部分というのは、”肉を切らして骨を断つ”場合や、過去の経緯から一筋縄にはいかないことがあるため、どうしても必要なものです。
しかし、ゼロにすることはできなくとも、極力ルールを守ることはとても大切です。
とある企業の購買の人と話をしていて、在庫を減らすために一番大切なことはルールを守ることだと仰っていました。つい個々の事情を優先させてしまう気持ちもよくわかりますが、各論を積み重ねていたら、全体としては在庫が膨れ上がってしまいます。
株でも同じです。ルールがあっても、つい欲が出て売らないでいたら利益が小さくなったり、回復する希望的観測を持ち売るタイミングを逃して損失が膨らむことはよくあります。
毎日挨拶を元気にするというルールを作ったならば、二日酔いでもテンションが低くても、できなくでもとにかくやろうとすることが大切です。
ルールを守ることにどれだけ努力できるか、それが仕事がデキる人のポイントです。
★近況報告★
昨日は、内藤さんも参加されたA氏の会に参加。今後の経済動向など勉強になりました。Aさん、ありがとうございました!今日は、朝コーヒーMTG。営業のMTGに、戦略つくり。
1日1新:岩盤ハンバーグ。
1D1A:EC事業の流れ図。
今日も一日感謝です。