大掃除に見る二つのタイプ。
年末に会社で大掃除をしていて思ったこと。
大掃除に見る興味深い行動パターン。
オフィスのあるフロアの大掃除。
時間を決めて、掃除を始めました。
フロアにはそれなりの人数がいて、それぞれがそれぞれに大掃除を始めます。
そこで、興味深いことがありました。
二つのタイプ。
大掃除を始めて気になったのですが、行動のパターンが2つのタイプに分かれたんです。
一つ目のタイプは、自分の席の整理整頓を始める人。
自分の机の引き出しの中を整理整頓したり、不要なカタログをまとめたり、自分の席の掃除をします。
そして、中には自分の周りの掃除が終わったら、自分の仕事に戻る人もいます。
もう一つのタイプは、共有の場所の掃除をする人。
オフィスには、ミーティングスペース、ホワイトボード、給湯所、バックヤードなど、みんなで使う場所があります。
自分の机の周りの掃除はそこそこに、そうした共有の場所の掃除をしてくれる人がいます。
周りに目を向ける。
もちろん、どちらが良い悪いではありません。
ただ個人的には「オフィスの大掃除をする」の定義が、人によってこんなにも違うものだなぁと思ったわけです。
共有の場所は誰かがやってくれるだろう、自分がやる必要はないだろうと思っているかどうなのかはわかりませんが、結果的には自分の場所だけ掃除して、共有の場所に目を向けないというのは、ちょっと寂しい気もします。
ただ、こうした感覚が、仕事に出てくるとちょっと問題です。
仕事においては、どれだけ周りを見られるか、自分の担当や領域以外にも目を向けて、取り組むことができるかということは、とても大切。
掃除だけならいいですが、その意識は仕事においては注意したいものです。
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