マーケティングでよく使うセグメントには、属性項目と順序が大事。。
今日は会社の仕事納め。
来年からのことを考えています。
誰にを明確にすればビジネスはうまくいく。
改めて考えると、ボクの仕事はビジネスを加速させるために、マーケティングの設計をすることです。
マーケティングの設計をするときに大切なのは、とにかく『誰に?』を明確にすること。
その解像度を上げれば上げるほど、ビジネスは上手く可能性が高まります。
ビジネスは困り事の解決なので、『誰』を明確にすれば、困り事も明確になり、困り事を解決する手段を提供すれば、お客さまは買いたくなるわけです。
自分たちの強みとか想いというのも大切ですが、ビジネスという側面からすれば、お客さまが欲しい物をつくることが一番大事で、それをすればビジネス自体は上手くいく可能性が高くなります。
セグメントをするには属性項目がカギ。
この『誰に?』を考えるときに、「セグメント」と「ターゲティング」という考え方を使います。
セグメントとは、特定の基準で細分化したグループのことです。
例えば、「100人のお客さまを男性と女性にセグメントする」と言えば、性別という基準で100人の塊を細分化したわけです。
ターゲティングとは、セグメントされたどのグループを狙うかを決めることです。
性別でセグメントをして、「よし、今回は男性グループに狙いを定めようぜ」とすることを言います。
で、『誰』を明確にするには、そのセグメントをすることが有効だと思っています。
セグメントするためには、『属性項目』が鍵になります。
属性項目とは、「性別」であったり、「年齢」であったり、「住所」であったり、「テーマ」であったり、星の数ほどあるわけです。
なので、自分たちの商品やサービスにとって、どんな属性項目が重要なのかを洗い出すことが大事です。
確度の高いセグメントからアプローチ。
セグメントをしたら、そのセグメントをかけ合わせることで、より確度の高い『誰』が見えてきます。
例えば、男性、40代、会社員、東京在住、年収、家族構成、子供の年齢といったセグメントをかけ合わせると、より具体的な『誰』になってきます。
その『誰』の困り事を探して、その困り事を解決する商品やサービスを提供すれば、ビジネスとしてはうまくいきます。
そのとき、自分たちが狙いたいセグメントではなく、勝てる可能性の高いセグメントに対して、アプローチをするのがビジネスの鉄則です。
今までは、あっちのデータとこっちのデータを掛け合わせて出てきたデータをこっちのデータとマージして、見やすいように表にして、、、なんてことがありましたが、今はいろんなデータをかけ合わせて、パパっとセグメントができるんです。
最近のマーケティングのツールは、この辺りがものすごく便利なんですね。
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