観察力の解像度の高さで洞察力が身に着く。
事業をまわしていて思うことは、洞察力を身に付けたい!ということです。
洞察力を持つ人になりたい。
洞察力とは、何でしょう?
洞察力とは、モノゴトの本質を見通す、見抜くチカラのことです。
「モノゴトの本質を見抜く」、カッコいいですよね。
同じものを見て本質を見抜ける人と、何も見えない人がいたら、本質を見抜く人になった方が人生オトクなわけです。
洞察力の前に観察力が必要。
では、洞察力を持つにはどうした良いのでしょう?
洞察力を身につける前に、まずは観察力を身につけることが大事です。
観察力なくして、洞察力は身に付けられません。
観察力について、有名な言葉があります。
「見るのと、観察するのとでは大違いだ。」
とても有名な話なのでみなさんも一度は聞いたことがあるかもしれませんが、くだりとしてはホームズが助手のワトソンにこう聞くわけです。
「君は家の階段をみたことがある?」
「もちろんさ。何百回と。」
「じゃあ、その階段は何段ある?」
ワトソンは、わからないわけです。
そして、ホームズは「君はただ眼で見るだけで、観察ということをしない。見るのと観察するのとでは大違いなんだ。」と言うわけですね。
まずは、ただ見るだけではなく、自分なりの視点を持ってキチンと観察をすることが大切です。
これ、普段から意識をしていないとできないわけです。
洞察力を身につけるには、一筋縄にはいきません。
観察力の解像度の高さで洞察力が身に着く。
で、日々の生活の中で観察力が身につけて、モノゴトを客観的に見ることができて、事実として把握することができたとしましょう。
モノゴトを客観的に見ると言うことは、自分なりの視点を増やして、幅広くモノゴトを見て、数字で考えると言うことです。
事業をまわすという考え方でいけば、経営レベル、戦略レベル、チームレベル、現場レベルでモノゴトを見る必要があるし、立場という考え方でいけば、顧客視点、自社視点、競合視点などがあるわけですね。
そうした視点の多さと幅広さをもって、観察力が上がるわけです。
そこから、それらの情報を整理整頓して、相関関係や比較、違い、全体の流れ、目的の確認などを通して、「あ!ここから紐解くと、こういうことだな。」ということが見えてくる、すなわち洞察力が身につくわけですね。
観察力を鍛えて、洞察力を磨く。
自分の中のテーマにしたいと思います。
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