指摘をしたら、逆ギレされたときに思うこと。
日々の生活の中で、人から指摘されたり、人に指摘することがあると思います。
そんなときに思うこと。
指摘をしたら逆ギレされた。
ある会社の取締役と話していたときのこと。
日々の仕事の中で、メンバーに何かを指摘する場面があると思いますが、これがなかなか難しいよね~という内容。
何が難しいかって、時代背景も変わり、こちらの意図がなかなか伝わらない。
さらに、将来的に成長をしてもらいたから基本的なことを指摘しているにも関わらず軽く逆ギレをされることもあるらしく、仕方がないのでそこまで指摘もしなくなる→本人も気が付けない→直すことができない→限られた仕事しか任せられないというスパイラルになってしまうと言うんです。
レベルの差はあるにせよ、その気持ちよくわかります。
指摘をしなくなる理由。
指摘をしなくなる理由は、2つ。
ボクも、指摘を言い方にはものすごく気を使っていますが、指摘したときの相手の態度によっては、その後最低限の指摘しかしません。
最低限の指摘しかしないというのは、「せっかく指摘しているのに、なんだその態度は!」とキレているからではありません。
そもそも、ボクがきちんと信頼関係をつくっていないことに問題があるわけです。
例えば、街中でいきなり「落ちたゴミを拾いなさい!」と知らないおっさんと言われたら、正しいこととわかっていても、ちょっとムッと来ると思います(ボクだけ)。
ムッとくる理由は、相手との信頼関係ができていないからであり、これが知っている人ならば素直に聞き入れられるわけです。
指摘をするためには、まずは信頼関係ありきです。
そもそも本人が意識していないかも。
もうひとつは、指摘したことを、そもそも本人が意識していないケース。
信頼関係をつくって、本人が意識していることを指摘をしたら感謝されるかもしれませんが、そもそも指摘した内容を本人が意識していなかったらどうにもなりません。
それは相手が悪いという意味ではなく、自分と相手の意識をしていることが違うという話で、どちらが良い悪いではありません。
ただし、仕事は人と人の間にあるものなので、人とコミュニケーションをとるためには、最低限意識をしておくことがあります。
自分自身、指摘をされたらまずは素直に受け止めようと思います。
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