WEBページの目的は?その正解をつくるためには、センスより大事なものがある。
WEBのページの構成を見直すときに気をつけるポイントは、何でしょう?
WEBページの役割は?
WEBサイトを運営の中で、ページの構成の見直すことがあります。
ユーザーがせっかくサイトに訪れてくれても、「このサイト、自分の探している情報や商品が無いな。」と離れてしまっては困るので。
ECであれば、トップページがあって、商品カテゴリページ、商品詳細ページ、カートページ、コンテンツページなど、いろいろなページがあり、ページ毎に役割というものがあります。
例えば、トップページであれば、どんな役割があるでしょう?
- サイトの全体像を理解してもらう。
- 自分たちのサイトのコンセプトを知ってもらう。
- ユーザーの探している商品があるかを伝える。
などなど。
いろいろな役割があると思いますし、どれも正解です。
ということは、WEBページの目的を一言でいうと。
それぞれのページで、それぞれの役割があるわけですね。
ただ、作る側からすれば、どんなページであろうと、目的は『次のページに遷移してもらうこと』が大切。
- サイトの全体像を理解してもらったら、ユーザーが自分のほしい情報が掲載されているページへ遷移してくれる。
- 自分たちのサイトのコンセプトを知ってもらったら、ユーザーが自分の課題を解決するために次のページへ遷移してくれる。
- ユーザーの探している商品があるかを伝えたら、商品があるページに遷移してくれる。
次のページに行きたくなるような情報の設計やバナーのスタイリングが重要です。
センスよりテストをグルグル回せるか。
しかし、実際にどんな情報設計が良いか、どんなスタイリングが良いかは正直わかりません。
ただわからないなりに、なんとか正解を作らなければなりません。
正解をつくるときに気をつけているのは、自分の感覚に頼らないこと。
他のサイトを見て、これ良いなと思うことを取り入れて試してみて、数値が良いものを取り入れる。
いわゆる、A/Bテストと言われるものです。
自分の感覚に頼ることほど、上手くいかないことはありません。
なぜなら、ボクにはセンスが無いからです。
それがわかっているので、とにかく他のサイトや会社のやり方をマネして、自分たちのお客さまに合うかをテストしまくる。
重要なのは、センスよりPDCAのスピードです。
その経験が増えれば増えるほど、センスも上がってくると思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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