ビジネスは借り物競争みたいなものだ。
ある人が「ビジネスは、借り物競争みたいなものだ。」と仰いました。
さて、どういうことでしょう?
強みは関係ない。
多くの教科書には、「自分たちの強みを活かそう!」といったことが書かれています。
自分の強みを磨き、強みを武器に価値を提供する、それがビジネスに大切なことだ、と。
確かに仰る通りです。
しかし、ちょっと考えてみましょう。
自分たちの強みを活かそうとしても、それが相手にとって価値のないものであれば意味がありません。
それよりも、自分たちの強みかどうかは置いておいて、他の人の手を借りてでも、相手にとって価値のあることを提供した方が良いのではないでしょうか?
借りてきた方が良い場合もある。
つまり、何が言いたいかと言えば、「自分たちの強みばかりに目を向けても意味ないよ。だってビジネスは、借り物競争だから。」ということです。
もちろん、自分たちで何とかするのが良いかもしれません。
しかし、何とかするのに5年も10年も待っていることはできません。
相手に価値を提供するために自分たちに不足していることは、とっとと他から借りてくればいいんです。
大事なのは、感謝とリスペクト。
ただし、何かを借りるために必要なこともあります。
何かを借りるには、借りる相手との信頼関係がなければいけません。
その信頼関係をつくるには、相手への感謝やリスペクトが大切です。
ビジネスは、借り物競争。
自分の強みにこだわらず、相手の価値を優先で考える。
ただし、ビジネスをする上では感謝とリスペクトが大事ということです。
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