リピートされない理由は、ここにあるかも。
マーケティングの基本は、リピーターをつくることです。
マーケティングの基本。
マーケティングの基本は、リピーターをつくることです。
売上が悪いと「集客!」と考えて、新規顧客を獲得することを考えがちですが、それよりもリピーターに末永く利用してもらうことが大事。
新規のお客さまが初めて1回買ってくださるための広告費のコストとリピーターの方が買ってくださるためのプロモーションのコストという観点で比べるならば、後者は前者の10分の1とも言われます。
ただ、リピーターの歩留まり率は、感覚値ですが、30%以上いればとても良い方だと思います。
リピーターをつくるために何からすればいいかは、いたってシンプル。
では、歩留まり率でリピーターが30%以下会社は、どこに手を入れれば良いのでしょう。
その答は、とてもシンプル。
今一度、お客さまの立場になってみることです。
そもそも基本的なことができているかを見直すことが大事。
結構多いんですよね、こういったことをすっ飛ばして、お店のコンセプトが無い、差別化する商品がない、広告が少ない、といったことを挙げるケース。
サッカーで言うなら、「戦略が間違っているから勝てない」というのもわかりますが、そもそも自分たちに90分の試合で走る体力もない、リフティングもできない、パスもろくにできない、そういった基本的なこともできていないことを認識していないんです。
飲食店ならば、店構え、接客、店内の清潔感、料理の味など、基本的なこともできているかを見直すことが大事で、最低限、すべてのポイントで及第点をとらなければなりません。
リピートしたくなる理由をつくる。
リピートする理由がなければ、リピートしてくれることはありません。
だから、リピートする商品やサービスが必要です。
何かのきっかけで、一度でも購入をしてくれたら、他にも新商品、バックエンド商品、季節商品、別カテゴリー商品を取り扱っていて、お客さまに認知してもらうことが大事です。
そして、それらの商品やサービスが、お客さまの困り事を解決して、「ああ、よかった~」という状態をつくれることに気が付いてもらう、併せてお客さまは忘れてしまっているかもしれないから、リピートをしてもらうために、キチンとコミュニケーションを取ることも必要です。
とにもかくにも、まずは一度、お客さまの立場に立ってみて、キチンと基本的なことができているか、新しいお客さまの獲得はそれからでも遅くありません。
ただ、これ、自分たちだとわからないんですよね。
そんなときには、お客さまからの声を集める方法もありますが、お客さまも本音はなかなか言ってくれませんので、キチンと指摘をしてくれる第三者を入れることが良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!
●あなたに必要なマーケティング戦略を一緒に描くサービスです●
↓Kindleで本を出版してみました↓