三軒茶屋のチーズケーキを買って、自分の仕事に置き換えて考えたこと。
めちゃくちゃ美味しいチーズケーキも、その美味しさを理解してもらえなければ、買ってもらえません。
cafe The SUN LIVES HEREのチーズケーキ。
先日、とても美味しいチーズケーキに出会いました。
たまたま仕事でこのお店を知って調べてみたら、代表の相良さんは元サラリーマンで、週末限定でcafeを営業したところから始まり、今では「マツコの知らない世界」や様々なメディアで取り上げられていて、渋谷のスクランブルスクウェアにも出店しているとのこと。
チーズケーキ好きなら一度は食べてないといけないと思い、お店のある三軒茶屋までテクテク歩いて買いに行きました。
で、食べてみたら、、、ヨメと息子も絶賛。
またリピートしようと思います!
ここでちょっと思ったのは、cafe The SUN LIVES HEREのように上手にPRもできて、商売繁盛しているお店はいいんですが、世の中には本当に美味しくても繁盛しないお店も多いそうです。
そういうお店は、いろいろな事情があるだろうと思いますが、ある人曰く「食べてもらえさえすれば、この美味しさを理解してくれて、買ってもらえる!」と思っていることが、結構多いらしく。
確かに、いくら美味しくても、お客様が認知して、想起して、行動をしてもらうように、マーケティングをしなければなりません。
新しいツールを活用してくれない現実。
ここで、ちょっと自分の仕事のことを考えました。
ボクの仕事は、デジタル時代のマーケティングを組み立てるわけですが、その中で新しいツールを導入したりもします。
新しいツールを入れたときには、当たり前ですが現場に使ってもらわなければなりません。
このときに、「このツール、超便利だから、きっと使ってもらえる!と思っていました。
・・・が、実際はそこまで使ってもらえないことも。。。
「なんでこんなに便利なのに、使わないの?」と思いますが、理由を考えてみると、そもそもそのツールを認知していないかもしれない、ツールを認知はしているけど必要性がないから記憶の彼方に消えてしまって想起してもらえないかもしれないし、想起はしてくれるけど今までのツールのほうが使い慣れているから使ってもらえないといったことがあります。
現場からしてみたら、新しいツールはなれるのに面倒だし、現状でそんなに困っていないから使わないんですね。
確かに、自分も営業の現場にいたときはそうでした。
せっかく新しい革新的なツールでも、現場で使ってもらえなければ意味がありません。
ケーキで言うならいくら美味しいケーキでもお客様の口に入らなければ意味がなく、ツールも使ってもらって初めて意味があるので、とにかく定着させる工夫が大切です。
ツールを定着させるには。
では、定着させるには、どうしたら良いのでしょうか?
1 ツールの良さを説明して、積極的に使ってもらえるように働きかける。
2 そのツールしか使えなくする。
3 そのツールを使わないと仕事にならなくする。
4 ツールの活用状況を評価に直結させる。
個人的には1が理想ですが、関わる人が多ければ多いほど、2~3のように強制的に使ってもらう状況にするのが手っ取り早いです。
最初は現場からブーブー言われますが、使っていくうちに「なにこれ、前より便利じゃん!」と理解してくれて、定着して、業績にも貢献することになります。
ということで、いくら美味しいケーキでも、便利なツールでも、とにかく食べてもらう、使ってもらうためのやり方はセットで考えないといけないわけですね。
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