戦略とは順序なので、戦略をつくる順序にも気をつけたい。
戦略をつくる順序は、まず”やらないこと”を決めることです。
戦略と言うとテンションが上がる。
戦略という言葉を使うと、なんだかテンションが上がります。
その戦略とは、人それぞれイメージがあり、ふんわりしてしまうこともあります。
個人的な戦略の定義は、戦わずして勝つことであり、順序であり、KPIです。
イメージとしては、現状とゴールのギャップを埋める方法の優先順位を決めることです。
マイナスをする前にプラスをしない。
ただ、ここの戦略をつくる段階で、順序を間違えることが多々あります。
それは、最初にマイナスをしないで、プラスをつくろうとすることです。
新しい戦略というと、新しく取り組むことを決めるケースが多いと思います。
あれこれアイデアを出して、いろいろ考えて、新たな戦略を今の戦略にオンして、実行しようとします。
しかし、逆なんですね。
まずは、やらないことを決めることが先です。
やらないことを決める。
今までやっていることや、今の施策をやりながら、新しい戦略を立てて、実行しようとすると、あれもやって、これもやって、え?これも新しくやるの??と現場が混乱します。
個人に例えたらわかると思いますが、新たに資格を取ろうと思って勉強をしようとしたら、時間の使い方を見直して、テレビを見る時間を削ったり、睡眠時間を減らしたり、残業をしないようにしたり、”やらないこと”を決めるハズです。
時間は有限であり、現場ができることは、限られています。
戦略をつくるならば、まずは”やらないこと”を決めることが鉄則です。
最後までお読みいただきありがとうございます!
ついでに、ポチっとお願いします。
人気ブログランキング
●「マーケティングに興味あるけど、どこから手をつければいいのか。。」と思ったらお声掛けください●
*あなたに必要なマーケティング戦略を一緒に描くサービスです!
↓Kindleで本を出版してみました↓