WEBサイトをつくると一口に言っても、実は奥が深い。
「WEBサイトを良くしたいんだよね。」と相談されることがあります。
そんなときに考えること。
WEBサイトを見直したい。
社内外で「WEBサイトをどうにか良くしたい。」という相談を受けることがあります。
その相談の背景には、「以前にホームページを作ったけど、なんか古いから何とかしたい。」であったり、「ECサイトを作ったけど、売上が思ったように上がらなくて困っているんだよね。」であったり、一口に「WEBサイトを良くしたい。」と言ってもその内容は千差万別。
世の中では、「WEBマーケティングやデジタルマーケティングが重要だ!」という論調が増えてきていて、どこかでそれを聞いて「自分たちも何とかしよう!」と考えてのことですが、表面的な相談が多いんです。
表面的というのは悪い意味ではなく、実はこうした「WEBサイトを良くしたい。」の背景には、いろんな課題が含まれていることに気が付いていない場合がほとんどです。
WEBサイトという窓を通して。
こうした相談を受けたとき、「じゃあ、どうしていきましょう?」と軽い感じでWEBサイトの見直しに入ります。
ただ「Webサイトを見直す」と言っても、そこにはさまざまな段階があります。
WEBサイトの見え方の部分から見直しから始まりつつも、「そもそも何の目的なの?」という事業の全体の中でWEBサイトがどういった役割があるのかを見直し、そこから改めて市場や顧客を分析して、目的や目標を再確認して、マーケティングの設計をして、サイトに落とし込んで、コンテンツや動線、広告運用の方法を考えることになります。
「Webサイトを見直す」と軽い気持ちで取り組もうと思ったら、それぞれの部分で”調査”をしたり、”確認”をしたり、”戦略”を作り直したり、”システムのつなぎ込み”を見直したり、”業務運用の見直し”をする必要があることに気が付きます。
そして、自分たちに足りない部分は、戦略をつくる部分なのか、顧客の理解なのか、クリエイティブ製作なのか、システム連携なのか、コンテンツ製作なのか、運用なのか、が見えてきます。
WEBサイトを見直すとは、全社戦略を見直すことにつながる。
ということで、WEBサイトを見直すと、今のデジタル時代のマーケティングを設計する上ではWEBが重要な役割を担っていることに改めて気付くことになります。
WEBサイトを使ってのお客さまとのコミュニケーション、そこから得られる情報は、自分たちの価値を高めていく上でとても役立ちます。
「WEBサイトをちょっと見せ方をカッコよくしたいんだよね。」と思ったら、改めて時代の流れを理解し、その中での戦略を見直し、それをWEBサイトに落とし込む、そんなところまで掘り下げていきたいものです。
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