人前で叱責をしてもプラスには働かない。
営業に来てくださった会社と授業参観での一コマについて。
営業に来た上司と部下。
と、ある会社が売込の電話をしてきて、営業担当がとても爽やかで元気だったので、一度会ってみようと思ったんです。
営業担当さんは、大切な商談だと考えてくれたのか、会社のルールなのか、上司の気まぐれなのかはわかりませんが、マネージャー職の方を連れてきたんです。
そこまでは良かったんですが、このマネージャーさん、パワハラ臭がすごいんです。
営業担当さんが一生懸命説明しているんですが、マネージャーさんは「そうじゃなくて、こっちの資料の方がわかりやすいだろ」「質問してくださっている意図、わかってる?お客さまが困るだろ!」と営業担当さんを詰めます。
営業担当さんには電話での爽やかさや熱意は全く感じられず、マネージャーの圧に完全に委縮してしまっていました。
マネージャーさんもいろんな事情があるのかもしれませんし、その営業担当さんの対応が失礼だと思っているのかもしれませんが、相手に気をつかわせる言動はプラスには働かず、スマートにフォローをしないといけません。
個人的には、そういう人をマネージャー職につける会社に仕事をお願いしようとは思えません。
授業参観での一コマ。
先日、娘の授業参観(最近は学校公開というらしい)へ参加。
娘のクラスは、いろいろと事情があり、担任の先生が変わりました。
新しい担任の先生は、ベテラン臭が漂うオジサン。
元気いっぱいの娘たちのクラスでは、個性が強い子も多くて、若干落ち着きがありません。
学校公開で父兄が来ていても、元気いっぱい。
先生も困ったのか何なのか、子供たちの授業をしている最中、見学しにきている父兄に向かって「いつもこうなんですよ。この子たちは言うことを聞かなからダメなんです。」と言うんです。
先生も大変なのはわかりますが、それを言っちゃあイカンでしょ、と思ったわけです。
思い通りにいかなければ、工夫をしよう。
マネージャーさん然り、担任の先生然り、部下や生徒に対して、人がいる前でダメ出しをするのはどうなんでしょう。
叱責された人も、それを聞いている人も、いい気分はしません。
叱責された人は、反省をするよりも委縮したり、逆にさらに反抗したくなりますし、周りで聞いている人も気持ちの良いものではないので、その状況にプラスに働く言動でないことは明らかです。
仮に思い通りにいかない状況であれば、相手を叱責したり、第三者に「自分は悪くなく、こいつらがダメなんですアピール」をするのではなく、どうすれば上手くいくのかを考えて工夫することが大事ですね。
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