#790 子供を起こすときに工夫している3ノット的3分アイデア。
みなさん、こんにちは。
3ノット的事情に、「子どもを起こす」ということがあります。
御家庭によってその役割は異なりますが、子どもたち(+ヨメ)を起こすのは、我が家では早起き部に所属するボクの役目です。
さて、この「子どもを起こす」ということには、いろんな学びがあります。
あなたなら、どうやって子供たちを気持ちよく起こし、一日をスタートさせますか?
怒って起こす愚行。
子供たちは、とにかく起きません(休日に限っては、なぜか5時代に起きてきて、せっかくのボクの朝の時間を邪魔されることがしばしば)。
子供たちにウルトラマンの目覚ましをプレゼントしたところ、「おし、これで楽勝で起きられるよ!」と意気揚々としていたのも最初の三日だけ。いまでは、ウルトラマンが一生懸命叫んでも、微動だにしません。
そんなとき、早起き部のボクは、ついイラッとします。人生において早起きほど大切なものは無いのに、そんなんじゃイカン!という想いを持ってしまいます。
そこでボクがキレて、「こぁらぁ、いつまで寝てんだぁ、起きろ!!!!」「お前たち、何時だと思ってんだぁ!!いい加減にしろぉ!!」と怒号を轟かせても、あまり良いことはありません。
子供たちは眠いところボクの怒号を聞いてヤバいと思いつつも、「わかってるよ!今起きるよ!」と不機嫌になり、それを見たボクも「なんだ、その態度は!!」とさらに不機嫌になり、不機嫌シナジーが発揮されて、せっかくの朝が台無しです。
不機嫌シナジーの原因は自分にある。
ここで、ボクがついイラッとした原因を考えてみました。
確かに、子どもたちが自分の思い通りの時間に起きないことは、イライラの要因のひとつです。
しかし、よくよく考えてみると、その日の気乗りしない会議があったり、朝の時間にやろうとしていなかったことが終わっていないのに子供を起こすことに時間を取られたり、口内炎が痛かったり、自分の出発する時間に間に合わなそうになったり、自分も眠いのにスヤスヤ寝ているのことがムカついたり、自分が子供のころはちゃんと起きていた(ような気がする)し、そういったいろんな子供には関係のない感情が渦巻いていることが原因です。
時間がない、自分の思い通りにいかない、疲れている、そういったことに対する自分の捉え方がゆとりを無くし、その怒号をさらに大きくさせている訳です。
子供たちが起きないことでイラッとし、起きないこととと関係のない感情を織り交ぜて、それを怒号や怒りで表現するというのは、あまりにも残念なオトナであります。
3分遊べば、すべて良し。
ということで、朝起こす方法は一変させました。
朝たたき起こすと、娘の機嫌悪い率は8割を超えます。機嫌が悪いところに、さらにボクが「早くしなさい!」「なんで出来ないの!」と口うるさく言ってしまうものだから、余計に機嫌が悪くなり、泣きだしたり、イジけることがよくありました。
なので、そっとやさしく、起きたくなるような起こし方を、この大きな体で工夫する訳です。時にはヨメにシカトされるような一発芸であっても、娘のツボには入ります。(息子は叩き起こしますが。)
自分で朝から無理やり楽しそうに笑うと自分のゆとりも生まれ、何となくイライラがなくなり、自分のテンションが上がってきて、娘を笑わせようとくすぐると、最初は嫌々でもそのうち笑わざるを得なくなり、最後には笑い出し、今日のプールのことや保育園で何して遊ぶことなど楽しい話題へとシフトし、「よし、今日も楽しいことばかりだから早く起きて着替えよう!」となり、そこで2つ、3つボケを入れてさらに笑いをとり、無事朝の御支度完了となります。
時間にして3分程度。
早くして欲しいがためにイライラして叩き起こすよりも、ずっといい感じです。急がば回れ。3ノットに大切な考えです。
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今日は、午前、午後ともにMTG。座り過ぎて、おケツが痛いです。
1日1新:塩レモン飴。
1D1A:アイコン勉強。
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