デジタル時代のマーケティングには、デジタル時代に合った顧客ID管理の土台が不可欠。
デジタル時代のマーケティングって、どんなマーケティングなのでしょう。
デジタル時代に必要な顧客ID。
今の時代、マーケティングを組み立てるには、デジタルが欠かせません。
デジタルというと難しそうに聞こえますよね。
しかし、難しいことではなくシンプルな考え方で、大切なのは顧客中心に考えるということ。
具体的には、『顧客ID』をキチンと管理するということです。
八百屋さんの頭の中のように。
顧客中心に『顧客ID』をキチンと管理するということは、どういうことなのでしょう?
例えるならば、八百屋さんの店主の頭の中を参考にするみたいなもの。
「Aさんは、4人家族で、旦那さんは野菜嫌いだけど、鍋なら食べられるから白菜を薦めよう」とか、「Bさんは、新婚さんで共働きだから、手間のかからないカット野菜セットを薦めよう」といったことを考えていたと思われます(あくまで想像)。
そこから実際に会話をして、「やっぱりAさんには白菜よりキャベツのほうが必要だな」とか、「Bさん、思ったとおりカット野菜を買ってくれたな」といったように
しかし、今の多くのビジネスは、商品中心に考えることが多いんです。
商品Aが売れていて、商品Bや商品Cはあまり売れていないという切り口が中心。
売れ筋商品を見極めたり、関連して購入している商品を見つけ出したりして、商品を中心にマーケティングを考えます。
それが悪いわけではありませんが、商品軸でマーケティングを考えると同時に、デジタル時代は、八百屋さんの頭の中のように顧客の立場から、商品やサービスを考える視点を持つことが必要になります。
デジタル時代だと。
八百屋さんのように、お客さまの情報があり、仮説としてオススメの商品を切り口に紹介をして、会話をする中で確度の高い商品をさらに紹介をするといったことがデジタル時代では実現できるようになるわけです。
デジタル時代は、商品情報に加えて、顧客の属性に加えて、購入するまでの行動履歴、購入した後の行動履歴もわかるようになるので、お客様にとってより有益な情報を提供したり、困り事解決の商品やサービスをちゃんと紹介できることができるんです。
こういった部分は、経験や勘に頼るところも大きかったのですが、デジタル時代は平準化してチームの力の底上げが可能になります。
デジタル時代、便利ですよね。
デジタル時代のマーケティングは、デジタルツールを使ってあの手この手でお客様にアプローチをするというのはほんの一部分の話で、もっと深いところで、デジタル時代に不可欠な土台をつくって、その上でマーケティングを考える必要があるということになります。
デジタル時代にデジタルを考えないと、これから先シンドくなるかもしれません。
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