人を動かすに書いてある通り、より良い人生を送るためにも名前を覚えよう。
人の名前と顔が覚えられないことは、自分にとっては大きな損失だと思っています。
声を掛けられて困惑。
先日、娘のダンス発表会の会場で、子供の友達のお母さんに声を掛けられました。
「こんにちは!◯◯ちゃん、今日のダンス発表会に出るんですか?どのプログラムですか?ウチも午後の部に出るんですよ。そういえば、昨日の息子さんのピアノ、上手でしたね!」と。
その会話からすると、そのお母さまは、ウチの息子や娘のことをよく知っていて、ボクのことも知ってくれていているけど、ボクはそのお母さまが誰なのか理解していないという状況なわけです。
せっかく話掛けてくださったので、ありったけの情報を元に話をしようかと思ったんですが、見当違いな話をしても失礼なので、なんとなく話を合わせて、最低限失礼のない範囲と思われるところで対応しました。
カーネギーさんの話を思い出して反省。
ということで、ボクは、人の名前と顔を覚えることが苦手です。
しかし、あるときにカーネギーさんの名著【人を動かす 新装版】を読んで、苦手とか言っていられないと思ったことがあります。
【人を動かす 新装版】には、こう書いてあります。
人間は他人の名前などいっこうに気にとめないが、自分の名前になると大いに関心を持つものだ。自分の名前を覚えていてくれると、まことに気分がいいもので、つまらぬお世辞よりもよほど効果がる。逆に、相手の名前を忘れたり、間違えて書いたりすると、やっかいなことが起こる。
なるほど、たしかにそうです。
今回も相手から自分の名前を呼ばれてドキッとしましたが、気分は良いものです。
さらには、子供のことに興味を持ってくれて、褒められようものなら、相手に好感を持たないわけがありません。
結果、ボクは相手に対して感を持ち、逆に【人を動かす 新装版】を読んで反省したにも関わらず、また同じように自分が相手の名前を覚えていなかった、というより、相手の名前を意識的に覚えようとしていなかったことを深く反省しました。
名前を覚えて、より良い人生を送る。
では、一体どうやって覚えるの?といえば、カーネギーは【人を動かす 新装版】でこう書いています。
相手と話しているうちに、何回となく相手の名をくりかえし、相手の顔や表情、姿などといっしょに、頭のなかに入れてしまうように努める。
なるほど。
相手の名前を頭の中や、会話の中で連呼して、相手のビジュアルや特徴と紐付けて、頭に叩き込み、後日復習をすれば良いわけです。
人の名前を覚えることは、相手にとっても、自分の人生においても、とても有意義なことだということをモチベーションにして、改めて、仕事だけでなく、いつでもどこでも、意識しようと思った次第。
ちなみに、そのお母さまの名前と顔、そして家族構成、お仕事など、ウチのヨメに確認をしたところ「前にも説明したじゃん!」とツッコまれつつも、再度説明を受けて、頭に叩き込みました。
これで次回は、こちらから積極的に話しかけようと思います。
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