シュートを決めたいのに、素振りをしていませんか?

投稿者: | 2014年6月25日

 

#789 シュートを決めたいのに、素振りをしていませんか?

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みなさん、こんにちは。

日々、ECを中心に勉強しています。

営業のときの経験や業務改善手法、コミュニケーションなどは部分的に使えますが、今の仕事の「EC事業を飛躍的に発展させる」ことに関しては、ちょっと勝手が違います。なので、幅広く学ぶ必要があります。

みなさんは、畑違いの仕事をどうやって進めますか?

サッカーするのに、素振りをする人はいない。

サッカーでシュートを決めたいのに、バットを持って素振りをする人はいません。

今まで野球をしていたからといって、サッカーに転向してからも素振りをする人もいません。きっとリフティングやサッカーのルールを学ぶでしょう。

サッカーのことで参考にするときも、当然ながらサッカーをやっていた人の話を参考にします。野球で一流のバッターの経験談を聞いたところで、メンタル的な部分を学ぶことはできるだろうけれど、実践的なところは何をしていいのかわかりません。

しかし、このように野球とサッカーであればわかりやすいですが、仕事となるとつい今までの経験をもとに組み立ててしまうことがあります。サッカーなのに、本人は気がつかずに素振りをビュンビュンしちゃっていることはよく見る光景です。

まずは基本を知る。

畑違いのノウハウは、かえって混乱を招きます。

ボクには営業経験しかなく、正直ECのことはよくわかりません。チームをつくるにも、業務フローを作るにも、つい営業で売上を上げていた手法や考え方を提示してしまいます。それは、まさにシュートを決めたいのに素振りの仕方を教えているようなものです。

ECには、ECの考え方ややり方があります。

お客様へ価値を提供するという点は同じなので、部分的には使えるのですが、基本的にそのアプローチ方法は異なります。

新しいことへ挑戦するときは、自分の存在価値を示したり、今までのやり方を否定したくなったり、新しいことをやってみたくなったり、自分のプライドもあって自分を良く見せようとしてしまいがちです。

サッカーの基本やルールを学ばないうちに野球で培った肩の強さを示すために、いきなりボールを遠くまで投げるようなものです。それって、ハンドだし。。。ということも起こりえます。

畑違いのことから応用できるのは、基本を知ってから。そう、いつも言っている”守破離”です。

自分たちにとって優先するべきこと。

さらに”守破離”をするにも、大切なことがあります。

それは、自分たちの軸です。

(今日はとても残念な結果でしたが。。)日本のサッカースタイルとコロンビアのサッカースタイルは違います。そのときの状況やメンバーによっても変わります。

同じECの基本でも、商材や規模、いろんなスタイルによってそのやり方は変わります。

それは、試さないとわかりません。いくら勉強したところで、会社によって状況は違うし、目指しているところも違います。自分の軸を決めて、いろいろと試してみて、常に変化するマーケットに合わせて、アレンジしていくことが大切です。

 

★近況報告★

今日は、内部MTG、悩めるHクンとお茶。いろんなアイデアをとにかくアウトプットしています。

1日1新ショップイン

1D1A:資産運用見直し。

 

今日も一日感謝です。