マーケティングに取り組む手順。
もんじゃ焼きをつくるときに手順があるように、マーケティングに取り組むときも手順があります。
その手順は、とてもシンプルなものです。
マーケティングはややこしい。
いろいろな人から、「マーケティングって、ややこしい。」と言われます。
実態がよくわからないし、SNSマーケティングやらSEOマーケティングみたいなアルファベット3文字と”マーケティング”を組合せた言葉がたくさんあるし、一体何から手をつければ良いのかわからないし、そもそもマーケティングという言葉の定義自体が会社や人によって違うし、ボクもマーケティングの仕事に携わるまでは、言葉の響きはカッコいいけど、何をしているかよくわからないと思っていましたし。
ただ、ようやく自分の中でも整理されてきて、とてもシンプルになってきました。
マーケティングの手順。
マーケティングの仕事は、売れる仕組みをつくることです。
売れる仕組みの根幹にあるのは、”お客様の困り事を解決すること”と”利益をしっかりと出せること”だと考えています。
そのための仕組みをつくるわけです。
その仕組みをつくる手順は世の中にいろいろありますが、ボクの中ではシンプルです。
①対象とするお客さまの”困り事の解決”=”成功”を定義する
②その”成功”へのプロセスを描く
③そのプロセスにおいて、自分たちが提供できるサービス、商品を決める。
マーケティングに取り組もうと思ったら、まずはこの3ステップを考えます。
この3ステップに取り組んだ後に、P/Lを引いたり、販売チャネル毎にどんなプロモーションを打つか、どのメディアでメッセージを発信するか、WEBサイトはどういった見せ方をするかなどを決めていきます。
カスタマーサクセスって言うらしい。
これ、今風にカッコよく言うと『カスタマーサクセス』と言うようです。
顧客の成功を支援するために、自分たちが提供できる価値は何なのか?を考えて、取り入れやすいカタチと適切なタイミングで提供する仕組みをつくるわけです。
先日セールスフォースという会社の人が、この言葉を連発していて耳に残りました。
ま、何はともあれ、マーケティングをやろうとしてどこから手を付けてよいかわからないときは、この3ステップから始めると、後々の打ち手の幅が広がると思います。
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