同じ景色を見て、何かに気がつき、何を思うかが大きな差を生む。

投稿者: | 2019年10月11日

同じ景色を見て、何かに気がつき、何を思うかが大きな差を生む。

仕事でも、日常生活でも、同じ景色の中の変化に気がついて「なぜだろう?」と考えることはとても重要です。

同じことを見て何を考えるか。

会議や打合せをしているときに、一人ひとりが「何を考えているのか?」を読み取る努力をしています。

何を読み取るかと言えば、「同じ資料を見て、何を考えるのか?」という点です。

例えば、会議には数字がつきものです。

ただ、同じ数字でも、その数字を見る視点、読み解き方、課題感、着地方法、決断の仕方は、人それぞれ違います。

売上に関連する数字を見て、そこに変化を見て取って、原因を確認したり、次の手を講じる人もいれば、ただ数字を眺めるだけで、何も考えていない人もいます。

ボクは、前者の人の言動から「ふむふむ、そういう見方をすれば良いんだな。」ということを学ぶようにしています。

それが、自分のチカラとなり、知恵となるからです。

そもそも気がつけるか。

一方で、日常生活。

会社の会議や打合せと違って、その難易度は上がります。

会社の会議や打合せはキチンと資料があるので、それをどういった視点で見て、どういうフレームワークを使って考えれば良いかを学べば、ある程度イケるものです。

しかし、日常生活においては、同じような景色や出来事に気が付かなければなりません。

そして、その中に自分で変化に気が付き、それに対して「なぜだろう?」や「こうしよう」を持つことが求められます。

例えば、会社から家に帰ってきたとき。

いつもと同じような日常空間が目の前に広がっていますが、その風景の中にちょっとした変化があるかもしれません。

しかし、もしかしたらヨメさんが美容院に行って髪の毛を切っているかもしれないし、テーブルにキレイな花がソッと飾られているかもしれないし、そうした変化に気がついて、何らかのアクションをしなければ、家庭内の平和も守れません。

日常生活にせよ、仕事にせよ、変化に気がつくことができるか否かは、とても重要です。

時間と共に大きな差になる。

そもそも、同じ景色や出来事の中の何かに気がつけるか、気が付かないか?

そして、景色や出来事は同じように見えても、そこから何かを読み取ろうとするか、何も考えないか?

それは、一人ひとり違います。

どちらが良い悪いではありませんが、時間と共にきっと大きな差が生まれることでしょう。

 

 

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