デジカメブルース。すべては事前に手を打つべし。
どうでもいい話ですが、ヨメからこっぴどくお叱りを受けた休日の朝。
仕事を進める上で通じるところがあって、学びになりました。
デジカメが無い。。
事の発端は、デジカメ。
息子が修学旅行に行くにあたり「スマホはダメだけどデジカメはOK!」ということで、昔使っていたコンパクトデジカメを持っていくことになりました。
コンパクトデジカメはここ数年使っておらず、屋根裏部屋にしまっておきました。
それを、出してこようと思って屋根裏部屋に行って、ここにあるだろうと思われるところを探すと、「・・・あれ?無いぞ?」と。
仕方なくヨメに「デジカメ、見当たらなんだよね」と伝えると、、、、
「必要なときに出してこれなくて、しまう意味がないじゃん。しかも、屋根裏部屋は、子供たちの古い教科書が平積みになっていたり、電子機器を紙袋に入れてボンボン積んでいるし、あんな散らかった状態なっていると思っていなかったし、なんでちゃんとしないの? 云々かんぬん」と、数年も使っていないデジカメひとつが見つからないだけで、屋根裏部屋の散かり具合に飛び火し、滅多打ちにされました。。。
ヨメ、強し。
ごもっともな意見。
「必要なときに出してこられないのでは、しまった意味がないじゃん!」
確かに、ごもっともな話です。
整理整頓が大事と言っているボクもそう思います。
そこから飛び火して「どこに何があるかをキチンと管理して、紙袋なんかに入れておかないで、しっかりとした棚やケースに入れておいてあるものだと思ってたのに!」と言うのも理解できます。
ただ、ボクにとっては、屋根裏部屋は最適化された状態でした。
屋根裏部屋は、使わなくなったものや今すぐ捨てるわけにもいかないもの、季節によって使うものを一時的に置いておくスペースなので、そこの整理整頓に時間をかけるのは、投下時間に対してのパフォーマンスが低いのではないかと思っていたがゆえの状態でした。
しかし、こうなった以上、ヨメ基準のルールに従う方が賢明なので、屋根裏部屋の整理整頓に着手することにしました。
後出しで正論をぶつけるよりも。
ということで、ここでの学び。
「何かある前に、事前にやっておくことが大事!」ということです。
そして、何かあったときに正論を振りかざして、「なんでやってないの?」と責め立てても問題は、解決しないということです。
例えば、災害があったときに「なんで非常食を用意してなかったの?」と言われても、どうにもなりません。
今回の話でいけば、屋根裏部屋の散かり具合を指摘したところで、デジカメは出てきません。
やるべきは、目の前の問題の解決をして、それから今の状態を理想の状態にするための段取りをすることが大事です。
これは仕事でも同じです。
事前にチェックをして、自分のイメージと違っていたり、そのまま行くと危険だと思ったら、その時点でしっかりと「こうしよう」と伝えることが必要です。
何か起こってから「なんで、ちゃんと準備をしていなんだ!」と言ったところで、何も問題は解決しません。
何事も事前に「こういうところに注意をして、こういう準備をしよう!」とすることが大事です。
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