第二領域の活動時間を確保する方法は3つあるけど、現実的にできるのは1つだけ。

投稿者: | 2019年9月23日

第二領域の活動時間を確保する方法は3つあるけど、現実的にできるのは1つだけ。

会社の仕事を同じようにやっているにも関わらず、なぜか差がついてしまっていることはありませんか?

目の前の仕事を一生懸命やっているのに、思うように進まなかったり、停滞感や疲労だけがたまるだけで、成長を感じられない。

そのポイントは、時間の使い方にあると思います。

七つの習慣のマトリクス。

時間の使い方を見直すときに、ボクが参考にしているのは、7つの習慣-成功には原則があった!のこの図です。

縦軸に重要性、横軸に緊急度をとったマトリクスになっている一度は目にしたことがあるであろうこの図。

在りたい自分にになるためには、第二領域のことに時間をついやすことの重要性を再認識できて、自分が使っている時間を仕分けできる図です。

会社で働いている人の多くは、第一領域、第三領域のことに時間を費やし、疲れると第四領域にストンと落ちるような時間の使い方をすることが多いです。

ボクも同じです。

しかし、在りたい自分になるためには、第二領域の活動が欠かせません。

成長を感じられないとき。

一生懸命に仕事をしているのに成長を感じられないときは、第一領域、第三領域の仕事に忙殺されているときだと思います。

目の前の仕事に追われて疲れ果てて、疲れてしまうがゆえに自由な時間が生まれると、第四領域のことでリラックスをしようとする。

例えば、家に帰ったらグッタリで、ボーっとテレビを見たり、必要のないネットをダラダラと見てしまう。

結果、一番大事な第二領域の活動への時間投資を確保できず、成長や状況の改善を感じることができず、負のスパイラルにハマる可能性が高くなります。

第二領域の活動時間を確保する方法。

ただ、実際問題、会社であれば、目の前の仕事の第一領域の活動や意味は薄いけどやならなければならない第三領域の活動をしなければなりません。

どうやって、第二領域の活動時間を確保すればいいのでしょうか?

方法は、3つしかありません。

一つ目は、「第一領域の仕事を減らす」です。

第一領域の仕事を効率化させたり、キチンと仕分けをしたり、前倒しでやっつけることで、第二領域の活動時間を生み出すわけです。

そうは言っても、目の前の仕事に追われているので、ムズカシイかもしれません。

二つ目は、「第三領域の活動を減らす」です。

できるだけ余計な会議は出ないようにコントロールしたり、電話がかかってこないように仕事を組み立てたりして、第二領域の活動時間を生み出します。

ただ、立場や状況にもよるのでムズカシイかもしれません。

一番カンタンなのは、三つめの「第四領域の活動を減らす」です。

第四領域の活動は、仕事が終わった後のプライベートの時間を使う活動になります。

プライベートの時間なので、自分でコントロールしやすいハズです。

ただ、この時間があるから、仕事もがんばれるという理屈もよくわかりますが、目の前の快楽を優先していては良い状況への改善は見込めません。

「忙しいから仕方ない」と言う気持ちもわかりますが、それではきっと停滞したままだと思います。

第四領域の時間のうち、30分でも、1時間でもでも第二領域の活動に充てたら、きっと何かが変わってうまくいくかもしれません。

 

 

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