#783 魅力あるECサイトの作り方を考えてみた。
みなさん、こんにちは。
みなさんは、どんなECサイトに訪れたくなりますか?
ECの打合せをしていて、ひとつ気がついたことがあります。それは、「情報発信は大切だよね~」ということです(当たり前)。ボクは今、ECサイトでの改善や情報発信をするときにこんなことを考えています。
あなたが訪れたいサイトはどんなサイト?
売上は、客数×客単価ではじきます。
客数を増やすか、客単価を上げれば、売上は上がります。
ECで言うなら、訪問者数を上げることが必要です。
そのためにみんな広告を打つわけで、どんな広告にするか、費用対効果はどうなんだ、ターゲットに届くのか、などなどウンウン唸りながら考える風景をよく見ます。
確かに広告から流入することは多いので、露出した方が良いのは間違いありません。
しかし、実際みなさんがサイトを訪れるときに求めるポイントになるのは何でしょう?
ボクは、圧倒的な情報量だと思います。
中途半端ではなく、自分に有益な圧倒的な情報です。中途半端な情報量のサイトにも関わらず、広告打って訪問者が増えても、結局は離れてしまいます。当たり前のことですが、つい忘れてしまって、施策の話になることがあまりに多いことにビックリしています。
発信する情報は4種類あることを意識する。
ボクは、情報には4種類あり、順番も大切だと思っています。
ひとつめは、入口に入ってもらう情報。
ふたつめは、どんな商品やサービスがあって、その人に有益なイメージができる情報。
みっつめは、個別の具体的な商品の仕様や注意点などの詳細情報。
よっつめは、購入してから「やっぱ買ってよかったわ~」という情報。
これは、営業のときもよく考えていました。
みなさんもやっていると思いますが、お客様への状態や段階によってリリースする情報を分けていました。多くの場合、どの段階でどう有益な情報になるかがゴチャゴチャになっていることが見受けられ、せっかくの情報が無益になってしまうこともあります。
どの段階で、どう有益な情報になるのかを意識することが大切です。
効率的でなくてはならないが、効果的にしないと意味がない。
情報には、情報ソースが集めやすいとか、発信しやすいというもの、加工が難しいといった情報の扱いやすさがあります。
情報でも「おもしろいけど、大変だよね」といって、オペレーションが楽な方へ楽な方へいってしまうことがよくあります。
すると、結局、最初の発想のきっかけや原形を留めずに、ありきたりな内容や量の情報になり、印象に残らなくて沈んでしまいます。
どうしても効率的にまわせることへ話が行ってしまいます。
しかし、効率的にすることは、効果的になることではありません。(どこかで聞いたことでとても納得できました。)
つい作業効率や社内での承認のされやすさを追求してしまいますが、徹底的に効果を考える必要があります。
そんな中、今日のブレストでおもしろいことを思いつきました。会社からは反対される可能性が高いですが、そういった反対される意見ほどおもしろいものが多く、新しい視点や発想が生まれるきっかけとなります。
おもしろくて効果的なことをガンガン考えていきます。
★近況報告★
今日は、午前中MTG、午後は営業。
1日1新:Instagram。
1D1A:WBSの勉強。
今日も一日感謝です。