WEBサイトの見た目を変えるときに気をつけていること。
「WEBサイトの見た目を変えたい。」と思ったときに、何から手を付ければいいのでしょうか?
WEBサイトの見た目を良くしたい。
WEBサイトの制作に関わっていると、必ずと言っていいほど「WEBサイトの見た目をもっと良くしたい!」という声を聞きます。
そこで「なぜ、WEBサイトの見た目をもっと良くしたいのですか?」と聞くと、「EC事業の売上を上げたい」や「WEBサイトからの問合せを増やしたい」といった理由がほとんど。
「サイトをカッコよくすれば、売上が上がる」「サイトのデザインをスタイリッシュにすれば、問い合わせが増える」といったように、見えている部分のいわゆる『ガワ』を改善すれば、ほしい結果が得られると考えるようです。
見た目だけ変えても。。。
しかし、「じゃあ、サイトの見た目をもっとカッコよくしましょう!」となってはいけません。
確かに、サイトの見た目を変えれば数字は若干上がるかもしれませんが、見た目を変える前にやるべきことがあります。
これは、モテたいから、ファッションをイケてる風にするようなものです。
着ている服をイケてるものにすればパッと見の印象は良くなりますので、好感を持ってもらえる可能性も高くなります。
ただ、好感を持ってもらえる相手は自分が望むタイプではない人が多いかもしれないし、そもそも着ている服よりも、プヨプヨのお腹を改める必要があるかもしれないし、人間力を上げる必要があるかもしれないわけで、そんな中でとりあえず見た目だけ変えても、自分の期待している結果は得られない可能性が高いというものです。
WEBサイトの見た目を変えるときの手順。
ということで、WEBサイトの見た目を変えたいと思ったら、ちょっと立ち止まって、「どんな結果を得たいのか?」というゴールを明確にすることが大切です。
そのためには、情報整理が必要です。
WEBサイトというメディアで、自分たちは、誰に、どんな情報を、どうやって伝えたいのか?を改めて整理しましょう。
そして、情報整理をしたら、ワイヤーフレームと呼ばれるレイアウトに落とし込みます。
WEBサイトのファーストビューで優先して見せたい情報は何か?、真っ先に伝えたい情報は何か?、訪問してくれる人が欲している情報は何か?を整理して、どういうレイアウトにするかを整理しましょう。
そして、最後がどういう風に見せるか?のスタイリングです。
自分たちの情報を伝えるには、どんなテイストで、どんなスタイリングをすれば良いのかを決めるわけです。
この順番を間違えると、爽やか体育会系ファッションにしたかったのに、パンクファッションになるような目も当てられないことになりますので、お気をつけください。
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