当たり前だと思っていることが当たり前ではない。
外を見ることで、自分の位置がわかるものです。
ニホンの良いトコロ。
外国の方に「ニホンの良いトコロはドコですか?」と聞かれたとき、なんて答えるでしょう?
日本に生まれて、日本で育ったワタクシ。
正直、ちょっと困ってしまいます。。。
日本だけの生活だと海外と比較できないので、日本の良さはわかりにくいものです。
ボクは海外へ行った回数は多くありませんが、日本では当たり前のことが、海外では特別なことはわんさかあります。
どちらが良い悪いではありませんが、海外のいろいろな部分をみることで、改めて日本って幸せなんだなぁと感じることがありました。
前提条件の違い。
話は変わって、他部署や関連会社のECを中心に、いろいろな事業を見る機会があります。
そこで事業の話を聞いて、どんなマーケティング施策を組み立てよっか?みたいな、コンサルチックなことをするわけです。
その組み立てには、教科書に書いてあるような順序や施策の定石みたいなものがあります。
しかし、いつも思うのは、そもそもの前提条件が違いすぎて、マーケティングを組み立てる前の問題が山積みなことが多いです。
その状況に至るまでの経緯や、現状のビジネスでの課題を整理しなければ、そもそもマーケティングを組み立てる土台すらないみたいなことは、日常的によくあります。
そこからV字回復させるのはなかなかシンドいものですが、エキサイティングでおもしろいものです。
当たり前が当たり前ではない。
何が言いたいかと言えば、今自分の置かれているところが当たり前ではないということです。
それこそ、日本では蛇口をひねれば飲水が出てきますが、海外にいけば当たり前ではありません。
今いくつかのECサイトを運営していますが、情報連携や物流連携などは当たり前のことだと思いますが、そもそもそうしたインフラすら整っていない会社もたくさんあります。
にも関わらず、自分の中の当たり前だけで生活したり、仕事をしていると、それすらわからなくなります。
定期的に外を見て、いろんなことを知り、血肉にしておく。
そして、相手に価値を提供するときは、自分の当たり前の前提で進めるのではなく、まず相手の話を聞いて、どのレベルで話して、進めていくことがベストなのかを考えることが大切だと思った次第です。
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