嫁は、なぜすぐに機嫌が悪くなるのか不思議でならない。
以前、息子のサッカークラブのお父さんたちと飲んでいたときのこと。
一人のお父さんが、ある疑問をみんなに投げ掛けました。
「それにしても、ヨメはなんでいつも機嫌が悪いんですかね?」と。
なかなか深い問いです。
ヨメの機嫌が悪いのがデフォルト?
みなさんの家庭でも”ヨメの機嫌”というのは、見方によっては、人生の質を左右する重要な指標になると思います。
ヨメの機嫌が良ければ笑顔も絶えない安らぎの家庭になりますが、ヨメの機嫌が悪ければ殺伐とした家庭になるのは容易に想像できます。
さらに、ヨメの機嫌が悪いことによって、何かしらの意思決定が妨げられたり、安らぎの場である家庭が修羅場となり、言論の自由も無くなるケースもあるわけです。
そうなると、機嫌が悪いことによって、お互いに良いことは無いように思いますが、それでも機嫌の悪さを貫く姿勢が各ご家庭にはあるわけです。。。
ただ、ボクたち旦那から見て、機嫌の悪い理由がわからないことが多く、対策の打ちようが無いのが悩みなわけです。
EC事業の公式で対策を考える。
この悩みを放っておくと、虫歯と同じで修復されることはなく、悪化の一途をたどる可能性が高いと思われます。
なので、「機嫌の悪い理由がわからない」で問題から逃げるのではなく、問題の核心を探り、対策を打つ必要があります。
ですが、間違ってもヨメ本人に「なんで機嫌が悪いの?」と聞いてはいけません。
なので、EC事業風に理由を分析してみましょう。
EC売上は、『セッション数』×『CVR』×『客単価』です。
ヨメの機嫌に当てはめてみると、ヨメの機嫌の悪さ=『接触回数』×『機嫌が悪くなる率』×『機嫌レベル』となります。
接触回数が多く、機嫌が悪く率が高く、機嫌の悪さレベルが高ければ、ヨメの機嫌の悪さは最悪を極めます。
しかし、接触回数が少なくても、機嫌が悪くなる率が高く、機嫌の悪さレベルが高ければ、一回一回の機嫌の悪さのパンチ力がすさまじく、常に一発KOになるわけです。
では、どうしたら良いのでしょう?
EC風に考えると、接触回数をチャネル別で分解すると、解決の糸口が見えるかもしれません。
ECならば、organicなのか、Paidなのか、Referralなのか、それぞれのチャネルで対策が異なるように、朝なのか、夜なのか、飲み会の翌日の朝なのか、昼間のLINEなのかなど、それぞれの接触機会から、どういう接触をもって、機嫌が悪くなる率を下げられるのか、機嫌レベルをコントロールできるのかを探るわけです。
いきない機嫌が悪くなる率や機嫌レベルを下げようとしても、機嫌悪くなるCVRの原因が見えてこないので、なかなか厳しいわけです。
ヨメの機嫌が悪いことによるメリット。
・・・と、全く実の無い話になってしまいましたね。
ま、意味もなくEC事業の公式を当てはめて、解決の糸口を探ろうとしてみたことで、新たな一面が見える可能性もあったわけです。
結局、この飲み会での結論は、「ま、理由はよくわからないし、仕方ないっすね。そのうち、機嫌が良くなる日が来ますよ。それまで、みんなで耐えましょう。」ということになりました。
それに考え方によっては、このヨメの機嫌の悪さによって、言葉を選ぶチカラや相手の顔色をうかがい忖度するチカラ、そして何より忍耐力が身につくわけです。
それぞれのヨメの前でこんな話をしたら、逆鱗に触れることは間違いありませんが、こうした良いオトナのオトコ同士の井戸端会議もおもしろいものだと思います。
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