デジタル時代のマーケティングが必要になった。
今の時代は、ビジネスにおいてのデジタル戦略は欠かせません。
ですが、デジタルに寄り過ぎても上手くいかないのではないかと思っています。
デジタル接点は不可欠。
WEBサイトがマストになり、メールマーケティングが注目され、コミュニケーションツールとしてSNSも活用して、それらをひっくるめて、WEB・デジタルマーケティングが重要だといわれます。
うん、確かにデジタルでの接点は、ものすごく重要。
何かを調べようと思ったらWEBサイトやInstagramで検索するし、SNSでサクッとコミュニケーションが取れると、使い勝手の良いお店や会社だと感じてもらえます。
なので、デジタル領域の考え方無しに、価値の高い顧客体験は提供できないデジタルが不可欠な時代、つまりはデジタル時代です。
デジタルに偏ると。
しかし、WEB・デジタルマーケティングだけを最適化すればでいいかと言えば、どうなんでしょう?
リスティング広告のCPOがいくらだとか、Facebook広告の反応率が何%アップしたとかよく言いますが、どうなのかな、と。
デジタルマーケティングだけで完結させる、デジタルマーケティングの効率を追い求めるようなことが多いですねが、確かにそうした数字は、業種業態にもよりますが、ひとつのKPIとして重要ですが、それでは木を見て森を見ず状態。
もう少し全体で考える必要があります。
デジタル時代のマーケティング。
全体で見るということは、顧客を中心にして、デジタルもリアルも引っくるめて考える必要があります。
リアルの場も必要であり、どちらかだけで完結することはないということです。
ただ、デジタル(顧客ID統合など)をベースにして、数値化できない部分も含めてお客さまの分析をし、オンラインとオフラインの顧客接点をつくっていくことが必要になります。
デジタルマーケティングは、全体の中のひとつの手段。
デジタルマーケティングは欠かせないけど、デジタルマーケティングに偏り過ぎても上手くいきません。
そう考えると、オムニチャネルは、顧客の成功体験作りの土台であり、デジタル時代には不可欠なんだなあと。
アフターデジタル オフラインのない時代に生き残るを読んで改めて思いました。
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