問題が起きるのが当たり前で、問題が自分を強くする。
仕事というのは、まあ、思ったとおりにはいかないものです。
水面下でのバタバタ。
管掌しているEC領域の仕事ですが、まあ、なかなか思い通りにはいかないものです。
外からは数字的には上手くいっているように見えるようですが、実際は苦悩の毎日。
売上や利益の進捗に始まり、施策や仕組み、人材やリソースなどなど、いろんな問題が毎日降ってきます。
水鳥が、前に進むために水面では優雅に泳いでいるように見えますが、水面下では必死にバタバタしているような感じです。
上手くいかないと上手くいかないものだと思ってしまう。
みなさんにも、多かれ少なかれ、こうしたことがあると思います。
そんなとき、どんな解釈をしていますか?
ボクは、「ああ、問題ばかりだし、上手くいかないわ~」と考えてしまっていました。
頭の中で、あの問題もあるし、この問題もあるし、上手くいかないし、上手くいかないのは仕方ないわ~という考えがグルグル周ります。
そうして、「毎日起こる問題は、すべて上手くいかないわ~」と考えると、頭の中で「上手くいかないもの」だと設定されてしまい、上手くいくように思えず、気持ち的にシンドくなってしまいます。
う~ん、まさに負のスパイラル。
設定を変えてみる。
ということで、毎日の問題にどう付き合えばいいのでしょうか?
ボク個人的には、設定を変えればいいと思っています。
PCやシステムを使い始めるときに設定があるように、毎日の問題に対して思考の設定をするようなイメージです。
その設定とは、「キレイな右肩上がりでモノゴトが進むことなんて無い。問題こそが、自分の血肉になる。」というもの。
そうすると、上手くいかないことがデフォルトなので、上手くいかなくても「うん、上手くかなくて順調に失敗しているわ~。上手くいくようにするためにどうしたらいいかな?」と考えるようになります。
逆に上手くいくと「おいおい、いきなり上手くいっているけど、大丈夫かな。。」と心配になってしまいます。
失敗のない成功は薄っぺらく、失敗を繰り返して成功することがさらなる飛躍を生み出すもの。
ただ、そう考えていると、問題があるとうれしくなり、もっともっと問題が起こらないかな~というわけのわからない思考になってくるのが問題になってきます。
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