一日何時間本気になっていますか?本気になるためにはどうしたらよいか。
一日に本気になっている時間は、どれくらいありますか?
胸を張って答えることができないのは、ボクだけではないのかもしれません。
本気を出さないと。
その昔、柔道の稽古でよく言われたことがあります。
「常に本気でやらないでどうするんだ!そんなんじゃ、本気が出せなくなるから、常に全力で稽古しろ!」と。
いつも手を抜いていて試合のときだけ本気になろうと思ってもムリなわけで、常に本気を出しているからこそ、試合でも本気になれて高いパフォーマンスが発揮できるものです。
当たり前の話ですが、本気になっていないと、日に日に本気のパフォーマンスのMAX値が下がっていきます。
本気の定義。
では、日常の生活で、どれくらいの時間「本気」になっていますか?
そもそも、「本気」の定義が難しいところですが。
なんとなく、「思いっきり頑張る!」みたいなイメージでしょうか?
100mダッシュで12秒を切る!といったゴールを設定して、それに向かって思いっきり走ることを「本気」を出している状態。
逆に、とりあえず何m走るかも決めずに、なんとなく走るだけなのは「本気」ではないということ。
なので、個人的に「本気」の定義は、『ゴールがハッキリしていることをやりきること』だと思っています。
本気になる環境をつくる。
ということは、まずは「本気」になるための条件が必要です。
その条件が、ある程度負荷のかかるゴールの設定です。
100mダッシュで言うならば、ボクみたいなおじさんが100mを12秒で走る!というのは、自分のすべてを出し切って思いっきり走らないとムリなので「本気」になります。
逆に、100mを30秒以内で走るなんていうゴールでは負荷がかからず、思いっきり走ることもせず、「本気」ではありません。
「本気」というのは、自分自身でモチベーションを上げたり、気合を入れたりするというイメージを持ちますが、それよりも何よりも『ゴール設定』が必要なわけです。
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