心が変われば行動が変わるのではなく、行動を変わるから心が変わる。
何か変えるには、どこから変えれば良いのでしょう?
心が変われば。
松井秀樹選手の座右の銘、星稜高校の山下監督さんの言葉は有名です。
心が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
ボウリングで言うなら”心”がセンターピンで、”心を”変えれば運命まで変わる可能性があるんですね。
なるほど、そうですよね。
すべての土台は心であり、心を変えれば人生が良い方向へ進むというのは理解できます。
あ、山下監督さんつながりでいけば、個人的に山下監督の座右の銘である「花よりも花を咲かせる土であれ」という言葉も大好きです。
具体的に心を変えるには。
何かを変えたいと思ったとき、”心”を変えるために、具体的に何をどうしたら良いのでしょう?
お寺に行って座禅を組むのが良いのでしょうか。
誰かの”心”をマネしようとするのがいいのでしょうか。
う~ん、難しい。
”心”を変えることが大切だとわかっていても、そもそも自分の”心”の現状がわからないし、どんな状態にすることがベストなのかよくわからない、つまりスタートもゴールもわからないんです。
体重だったら体重計で測れるし、健康状態なら血液検査である程度はわかりますが、”心”は見えないし、測れませんので。
どうしたら良いのでしょう。。
行動が心を変える。
高校時代に柔道をやっていたときに恩師から言われたことがあります。
「結果を変えたいのであれば、行動(質と量)を変えるしかない。行動を変えるために、稽古の計画を変える!」と。
これは、ビジネスにも通じる考え方ですが、「結果」を変えたいなら「行動」を変えるしかなく、「行動」を変えるには「計画」を変えなければなりません。そして、「計画」を変えるには、適切な計画を立てるための「思考」や「選択肢」が必要です。
そして、当時はムチャクチャに思える稽古をしていただき、結果も出せて、今となってはとても感謝しています。
ここで結果が出たこともそうですが、結果を出すためのプロセスの行動(稽古)ひとつひとつが、結果的に自分の”心”を強くしてれたわけです。
ということは、「心が変われば、行動が変わる。」の逆説的になってしまいますが、「行動を変えれば、心が変わる。」ということです。
”心”が変わるにはタイムラグがあり、”心”を変えようとしたらまずは”行動”を変えることが大事で、”行動”を変えるためには”計画”を変える必要があり、”計画”を変えるには適切な”思考”や”選択肢”を使うことが大切だってことです。
でも、適切な”思考”や”選択肢”は、やってみないと正解かどうかわかりません。
ということは、適切だと思われる”行動”の量が、”心”を変えていくんですね。
ただ、今日だけ大量に行動しても変わるハズもないわけですから、習慣として、行動し続けなければなりません。
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