地味な仕事のメンバーこそ、視座を上げる必要がある。

投稿者: | 2019年9月1日

地味な仕事のメンバーこそ、視座を上げる必要がある。

地味な仕事

スポーツ選手が足腰やインナーマッスルを鍛えることは、とても地味に見えます。

しかし、そうした土台が華やかなプレーを下支えしていることは間違いありません。

地味な作業が価値提供の下支えをしている。

ボクが所属するマーケティング部。

マーケティングというと、とても華やかなイメージを持ってくださる方も多いのです。

しかし、実際のところ、マーケティング部の仕事は、とても地味です。

もちろん華やかな仕事が大半を占めるマーケティング部もあると思いますが、ボクのいるマーケティング部の仕事はとても地味。

戦略をつくるにも要素を分解して、最適だと思われるものをつくって、効果測定して、改善をするの繰り返し。

その中でサイト制作やバナー、メルマガやネット広告の改善やら、サイト内部のタグやコンテンツのテキストの改善など、ひとつひとつの作業はとても地味です。

地味さを理解する。

そうした一つ一つの地味な作業。

その一つひとつの作業を支えているメンバーがいることがチームの資産であり、そこから生まれるノウハウやデジタル資産こそが、お客さまに価値を提供する原動力になっていることを忘れてはいけません。

しかし、地味な作業の大切さはわかるけれども、それを来る日も来る日もやっていると、気持ちもトーンダウンしていくものです。

頭では、意味のあることをやっていると理解していても、なかなかテンションが上がらない、そんなこともあると思います。

リーダーは、そこを理解して、工夫することが大切です。

ってことを、株式会社温泉道場の山崎さんのお話を伺って、強く思いました。

地味だからこそスポットを当てる。

株式会社温泉道場の山崎さんは、こう仰っていました。

「地味だからこそ、スポットを当てる、視座を上げることが大事。」と。

下支えしているメンバーにスポットを当てて、その人の存在価値を広く発信して、華やかな時間を提供して、自尊心を高めてより一層頑張れる環境をつくる。

他の企業の見学や、外部のサービスを体感するような外に触れる機会によって視座を高めてあげる。

こうしたことが、自分自身の仕事の意味を考えたり、明日から頑張るエネルギーになったりするわけです。

さらには、そうしたことが会社の明るい雰囲気をつくったり、風通しの良い職場になったりして、最終的には良い人材に来てもらえるようになるわけです。

ま、なんといっても地味な仕事を楽しめる雰囲気がある職場は、楽しいですしね。

そんな楽しい職場で、おもしろい仕事を創りたいと思った次第です。

 

 

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