ファースト先輩、ファースト上司のあなたの基準が新人の基準になる。

投稿者: | 2019年8月28日

ファースト先輩、ファースト上司のあなたの基準が新人の基準になる。

会社では、新人が研修の一環で部署をまわります。

ウチの部署にも、いろんな新人が研修に来てくれます。

フレッシュでいいですね、こちらも頑張ろう!って思えます。

仕事観に影響を与えるのは誰か?

新社会人が会社に入ってきたとき、一番大きな影響を与えるのは誰でしょう?

社長?

部長?

人事担当?

ボクは、一緒の職場で仕事をする先輩や上司だと思います。

右も左も分からない新人にとっては、社会人として初めて仕事をする環境で初めて接する先輩や上司の言動の影響はものすごく大きい。

その言動一つひとつが、新人の仕事観なるものをつくっていきます。

そのレベルは大丈夫か?

ということは、職場の先輩や上司には、ものすごく重要な役割があるわけです。

例えば、「会議や打合せには必ず5分前に着席している職場」に来れば、新人は「ああ、社会人というのは、5分前行動が当たり前なんだな」と学ぶでしょう。

逆に、会議や打合せはピッタリに席について、見ている時計によって若干遅刻する人もいる職場ならば、「ちょっとくらい遅れても大丈夫なんだな」と学ぶかもしれません。

他にも、挨拶の仕方であったり、残業具合であったり、飲み会の会話であったり、段取りの仕方であったり、一つひとつの仕事の進め方がその職場の雰囲気や文化をつくっていて、それが新人の仕事観を形成しているんです。

ファースト先輩、ファースト上司。

そう考えると、職場の雰囲気や文化はものすごく大事です。

もう少し落とし込むと、新人が初めて出会うファースト先輩やファースト上司の一つひとつの言動や立ち居振る舞いが、ものすごく大きな影響を与えているということを認識したほうがいいかもしれません。

あなたの言動や判断基準は、新人に胸を張って伝えれるレベルに達していますか?

ボクは、胸を張って、達していないと言えます(汗)。

なので、そこを認識すれば、ちょっと背筋が伸びる気がして、自分の言動や仕事観を改めて見直そうと思えます。

「私は直接新人に関わっていないから関係ないや」ではなく、いつ新人が来ても困らないように、日頃から意識をしておきたいものです。

 

 

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