新しいことや改革をするなら、外に触れるのが正解。
新しいことをするなら、外を見るのが一番です。
化粧品会社のイメージ。
先日、とあるデジタルマーケティングツールの営業の方と話していたとき。
その方は、前職は化粧品会社にいたとのことで、ツールの話はそっちのけで、化粧品業界のことを根掘り葉掘り聞きました。
個人的に、他の業界のマーケティング領域の話は、興味津々。
化粧品会社のマーケティングの組み立て方は、ブランド力とリピートが肝。
一部の化粧品会社は、そうしたところを徹底し、さらにデジタル化を進めて上手くいっているようですが、業界全体で言えばまだまだデジタルマーケティングは進んでいないらしいです。
化粧品といえば、そうしたマーケティングの最先端を行っているイメージだったので、ちょっと意外でした。
表面的にしか見ていなかった業界の構造。
別件で、ベンチャーの会社の人と新しい事業の話をしていたときのこと。
その事業の客層や構造を聞いて、自分のイメージとの乖離がものすごく大きかったんです。
そんな客層に、そんなアプローチをしているんだ。。とか、リピートをしてもらうためにそんな特典をそんなタイミングで渡しているんだ。。とか、自分ではイメージできないことばかりでとても新鮮でした。
逆に、こちらの話をすると、相手から「そんな方法でマーケティングをしているんですね。びっくりです。」との声も。
お互いに表面的なことしかイメージできておらず、対話をすることで構造を理解できて、より良い関係を構築して、おもしろい事業をつくることができそうです。
他業界の当たり前を持ってくる。
何が言いたいかといえば、新しいことをしたり、何かを改革しようとしたら、自分の頭で考えていてもムリだということ。
なぜなら、自分の頭で考えたら、自分の頭の中にある選択肢しか選べないから。
同じ業界だけで考えるのも、自分たちの業界の中にある選択肢しか選べないから、限定的なものになります。
ならば、ウンウン唸って自分で考えるより、他の業界に触れ合って、自分たちの業界に落とし込む方が賢いというもの。
毎日必死に他の業界や外に触れ合うことこそが、自分たちの業界を良くするための一つの方法だと思います。
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