LTVの本質は自分たちを磨くこと。
売上を上げるための考え方として、LTV(LIFE TIME VALUE)があります。ボクもこの考え方を持って、マーケティングをしています。
LTVとは?
LTV(LIFE TIME VALUE) とは、顧客生涯価値といわれるものです。
最初に接点を持ってから、長い関係性の中でどれだけ収益を発生させられるのかという考え方ですね。一度だけドカッと買ってくれるお客さまより、少ない金額でも一度買ってくれてからずっとリピートしてくれるお客さまの方が総額で考えたらLTVが高いよね、って話です。
言われてみれば当たり前の話ですが、LTVというとカッコいいですよね。
その背景として、顧客関係管理をするCRM(Customer Relation Management)のツールが比較的カンタンに入れられて、一人ひとりのデータを集めて、よりパーソナライズした価値を提供できるようになったことも大きいのでしょう。
ボクたちは、年間購入金額という意味で使っています。生涯とすると、ちょっとスパンが長いので、施策を組み立てるにも具合が悪く、一年間で購入してくれた金額としています。
意中の女の子を口説くようなもの。
こうして書くと「LTVを上げるのって、難しそう」と思えますが、そんなことはありません。
例えば、LTVを上げるプロセスを、女の子を口説くことに置き換えてみましょう。
最初の出会いがあって、そこから良い関係をつくるために、あの手この手を使うはずです。彼女の好きな食事に誘ったり、映画に誘ったり、遊園地に誘ったり、彼女の友達とバーベキューをしたり、一緒に勉強したり、マラソンしたり、旅行に行ったり、連絡手段もLINEしたり、電話したり、手紙、、はしないか、でもいろいろな手段で接点を持って、より良い関係性をつくりますよね?
そんな考え方と一緒です。
すべてがコンテンツだという意識。
LTVを上げるためには、女の子を口説くように、あの手この手で良い関係性をつくる必要があります。
そのためにのポイントは二つ。
まず、キチンと順序を考える必要があるということ。
いきなり旅行に誘っても無理な話。それと同じで、いきなり商品を紹介したり、高額なサービスを紹介してもそっぽを向かれるだけ。キチンと順序を考えて、ひとつひとつの接点とそこで提供する商品やサービスをコンテンツ化する必要があります。
二つ目。
結局のところ、その核となるのは、自分たちであるということです。いくら魅力的なレストランに誘っても、おもしろそうな映画に誘っても、結局は、自分自身の魅力がなければいけません。
ということは、自分たちこそが、核となるコンテンツということがわかります。
同じように、LTVを上げるためには、自分たちが提供できる価値を高めるために、自分たちを磨き続けなければいけないということですね。
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