目標は、分解するから達成に近づける。
目標は、日々の成長には欠かせないものだと思っています。
天才肌の人は目標を立てずともグイグイ行けるかもしれませんが、ボクは凡人なので、目標を明確にして、迷ったときは目標を確認しながら前に進むようにしています。
その目標を達成するために必要な考え方とは、何なのでしょう?
目標は、分解するから達成できる。
目標を達成するには、目標を分解する必要があります。
当たり前ですが、目標を立てただけでは達成することはできませんから、そこから分解して、行動しなければなりません。
そのための考え方として、個人的には4階層に分けて考えることで、自分の頭の中を整理をしています。
その4階層とは、理屈っぽくなりますが、こんな感じ。。。
1 状態の目標
2 結果の目標
3 戦略の目標
4 行動の目標
ちょっとわかりにくいと思いますので、ダイエットを例にすると、
1 状態の目標 : モテたい!
2 結果の目標 : 10月までに5キロ痩せるぞ!
3 戦略の目標 : 食事制限と運動を組み合わせる!
4 行動の目標 : ご飯大盛り禁止!毎日腹筋100回やる!
一般的に言われる”目標”は、結果の目標であることが多いです。
そこから、方法論を考えて、行動に落とし込むことが必要ですが、そもそもなんで5キロ痩せるの?っていうところは明確にしておく必要があります。
ビジネスでも同じ。
これ、ビジネスにも当てはまります。
1 状態の目標 : こんな会社になるぞ!
2 結果の目標 : 100億円にするぞ!
3 目標の要件 : 100億円にするための要件は?
4 戦略の目標 : 要件を満たすための戦略は?
5 行動の目標 : 戦略を実施するための施策は?
ひとつだけ、目標の要件が加わりますが、こんな感じでいつも理解をしています。
行動の目標に落とし込むと。。
ただ、行動の目標にまで落とし込むと、ちょっとやる気が無くなることがあります。
みなさんは違うかもしれませんが、ボクはそうなんです。
例えば、先の例でいくと、「おっしゃー、5キロ痩せるぞ!」というところまでは熱量が高いんですが、そのために大盛り禁止、腹筋100回となって、実際にその行動をしようと思っても、1回目を皮切りに、熱量はドンドン下がっていきます。
熱量が下がると、結局、行動目標が達成できずに、結果の目標も達成できず、状態の目標も達成できないわけです。
なので、行動の目標を達成するための手立てを考える必要があります。
その手立てで有効なのは、個人的には”やる気”でなんとかするのはムリなので、仕組みを使うしか無いと思っています。
仕組みというのは、例えばライザップのようなところに大金を払ってしまって、もったいないからやらなきゃ!といったもの、ヨメと10月までに5キロ痩せなかったら焼肉おごるといったもの。
自分で「おっしゃーやるぞ!」となれば良いんですが、ボクの場合はそれができないので、仕方なくでも良いので行動するための仕組みが必要なんです。
う~ん、仕組みにハメなくても、行動できる意志力が欲しいものです。
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