自己啓発本が好きになるほど、自分は成長していない気がする。
個人的に、自己啓発書を好むほど、成長から遠くなっていく気がしています。
自己啓発本に満足している自分。
自己啓発書を読んでいると、「あ、オレ、意識が高いわ~」というイメージを持てます(ボクだけ?)。
「より良い自分」、「より大きな成長」という目標が持てるし、「うんうん、そうだよね」みたいな納得を得ることができるので、自分がちょっと成長したような気にもなるんですね。
ただ、客観的に見れば、自己啓発書を読んでいる自分に満足しているだけ。
そんな疑問がわいたので、Googleで「自己啓発本 意味ない」で検索すると、いろんな話がわんさか出てきて、同じようなことを考えている人ってたくさんいるんだなぁと思った次第で。
自己啓発本を読むほど。
なぜ、自己啓発本を好むほど、成長から遠くなっていくと思ったのかと言えば、自己啓発本って、自己啓発本が好きな人の本であり、本を読むことが自己啓発だと思っている人が読みやすい本であるような気がしたんです。
Googleで「自己啓発本 意味ない」での検索結果にも山ほど書かれていますが、結局のところ、自己啓発本を読んでも、行動しなければ何も変わりません。
逆に、これを言ったら身も蓋もないかもしれませんが、自己啓発書を読まなくても、成果を出すために行動したら、何かが変わります。
自分の行動からの体験や経験は、自分の血肉になって、知恵に昇華します。
しかし、自己啓発本をいくらたくさん読んでも、他の人が言っていることが頭に入るだけ。
知識は増えますが、知恵にはなりません。
それは、水泳の本を100冊読んでも泳げるようにはならないようなもので、やってみないとわからないことの方が山ほどあるからですよね。
10<3の法則。
結局のところは、行動なくして変化なし。
これをボクは『10<3の法則』と呼んでいますが、10冊の自己啓発本より、3つの行動の方が、自分を成長させます。
だからと言って、もちろん、自己啓発本を読むことに意味が無いということではありません。
(どこからどこまでを自己啓発本と呼ぶかの線引は、人それぞれだと思いますが、個人的には「○○の成功法則」「幸せの法則○箇条」といった類は、あまり手にしません。)
自己啓発書は、数冊か読むと気が付きますが、同じようなことが書いてあります。
表現の違いで腹落ち度は多少変わりますが、本質的なところは大きく変わりません。
手元に3,4冊あれば十分な気がします。
ちなみに、ボクの本棚にある自己啓発に近い本は、パラパラ読んでテンションが上がったり、ヒントが見つかる7つの習慣、道は開ける、人を動かすとなります。
自己啓発本からの卒業こそが、自分を高みに上げる方法かもしれません。
●「マーケティングをやらないと。。」と思ったらお声掛けください●
*ご自身のマーケティング戦略を考えたい、マーケティング知りたい、はじめたい!という方のためのサービスです!
↓Kindleで本を出版してみました↓