ECサイト運営チームの基礎体力を測るSEO。
WEBマーケティングの基本であるSEO(Search Engine Optimization)、検索エンジン最適化。
ボクたちも日々SEOに取り組んでいます。
そのSEOのポイントをば。
SEOのコツは、足腰を鍛えるが如し。
ボクたちが取り組んでいるSEOは、おそらく基本的なモノです。
なんせ、WEBとか、ネットに疎い素人メンバーが集まって、ワイワイとやっているんですから。
そんなメンバーなので、テクノロジーがどうだああだ言うこともなく、今自分たちにできることをコツコツと取り組んでいます。
取り組んでいることは、こんなことです。
- サイトのタイトルを絞る
- 対象商品やサービスを整理する
- 対象の商品やサービスに紐づくキーワードを洗い出す
- キーワードは、製品軸、ターゲット軸、利用軸で整理する
- 関連キーワード、類似キーワードを洗い出す
- 競合のサイトに流入しているキーワードを洗い出す
- カテゴリをつくる
- カテゴリ毎にTDL(タイトル、ディスクリプション、リード)の大枠を考える
- キーワード毎に専門性、網羅性、権威性、信頼性を考えてコツコツとキーワードを埋め込みつつユーザーに役立つ情報を書く
もちろん、ある程度のトレンドはおさえながら、サイト構造を考えてシステマチックに対応している部分もありますが、基本こうした作業を地道に取り組んでいます。
これ、多少の効率性の差はあれど、誰でもできることだと思います。
ただ、誰でもできることを、誰にもできないくらいきっちりとすることが差別化につながります。
結果的には、目標に近い形で結果が出ています。
成果が出るのに時間がかかる。
ただ、楽天やYahoo!内のSEOは比較的短い期間で成果が見えルノに対して、GoogleはSEO成果が見えるのってものすごくタイムラグがあるんです。
今やっている作業の成果が現れるのは、速くて3ヶ月、一般的に考えれば半年から一年かかります。
来年のセッションを獲得するために、今年しっかりと仕込むスタンスでいなければなりません。
例えるならば、ワインのようなものだと思っています。
強みはコツコツと取り組めるメンバー。
ある程度歴史のある事業会社にありがちなWEBとか、ネットに疎い素人メンバーで運営をしています。
それでもそこそこの売上が上がっているのは、メンバーのおかげです。
そのメンバーの強みは、地道にコツコツとできること。
商品やサービスひとつひとつをユーザー目線で分解して、言葉に置き換えて、わかりやすく説明をする作業をコツコツ取り組む。
テクノロジーや流行りのノウハウに走らず、自分たちのできることを明確にして、地道に進んでいくことはビジネスの基本です。
言うは易しで、実際にこれを継続的に取り組むのは、結構シンドいんです。
腱鞘炎以上 出社拒否未満で取り組むメンバーには、ほんと頭が下がります。
そうした意味で、SEOに取り組むスタンスは、その運営チームの基礎体力を測るバロメーターだと思っています。
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