おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり。仕事をおもしろくするとはどういうことなのか?
個人的に高杉晋作の「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり」の句が好きです。
ゆえに、「仕事をおもしろくする」というのがボクのポリシーでもあります。
では、「仕事をおもしろくする!」とはどういうことなのでしょう?
おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり。
今の仕事は、おもしろいですか?
「おもしろくない」という人は、きっといろんな不平不満があると思いますし、逆に「おもしろい」という人は、いろいろな工夫をしているのだと思います。
色々な状況や環境があるので、どちらが良い悪いを言いたいのではなく、この句に当てはめてみると、何かをおもしろくするもしないも自分の”心”次第だよね~ということになります。
で、もう一段落として仕事について考えてみると、仕事をおもしろくするもしないも自分の”工夫”次第だと思っています。
なので、ボクも仕事をおもしろくするために、いろいろな工夫を考えています。
おもしろくする工夫とは?
では実際、仕事をおもしろくする”工夫”とはどんなことなのでしょう?
未来の目標を見に行く。
「ここを踏ん張ったら、こんな良いことがある、あんな良いことがある」と希望を持つと、人間は頑張れるものです。
そうした目標を具体的にイメージできるように、言語化したり、イメージを絵にしてみたり、コミュニケーションを取ることが、仕事をおもしろくするための工夫です。
そのためには、今自分がいる場所からの延長線上からの工夫ではなく、社外での体験や、社外の人との交流から得られるイメージからの工夫が大事になります。
プロセスを具体化する。
仕事にはゴールがあり、そこに達するためのプロセスがあります。
そのプロセスの解像度高くすることが大切です。
その中にワクワクするようなことをつくれるし、逆に「いや~これはツラい」みたいなことも将来的にはネタできるかもしれないし、そうしたことは自分の考え方の工夫次第でどうにでもなるもの。
プロセスを具体化、分解することは、仕事をおもしろくするための工夫です。
笑いを入れる。
ボクの上司は、仕事中にちょいちょい笑いを入れてくれます。
関西ご出身ということもあり、真面目な話の中にも、突拍子もないことを言い出したり、下のネタを織り交ぜて笑いを入れてきます。
会議室で、眉間にシワを寄せてもお客さまが喜ぶアイデアも生まれません。
笑いがあり、笑いの中の心のゆとりみたいなものからおもしろい仕事は創られると思うので、笑いが起こる工夫は大切です。
しっかり儲かる。
仕事は、ただおもしろいだけでは意味がありません。
そこにはビジネスとして、きっちりと利益がでるようにすることが大切です。
そのためには、お客さまに喜んでいただくこと、一緒に仕事をしている仲間、ビジネスの仕組み、仕事をする環境の工夫が大切です。
仕事をおもしろくするもしないも工夫次第。
結局の所、おもしろい仕事なんて、世の中にありません。
仕事をおもしろくする人がいるだけなんです。
誰かが、自分の仕事をおもしろくしてくれるなんてことはありません。
自分なりの工夫で仕事をおもしろくしてみるには、どこから手を付ければいいでしょう?
その一歩目を踏み出すと、仕事をおもしろくする人になれるかもしれません。
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