効率的と効果的。どうやるか?より、何をやるか?

投稿者: | 2019年7月27日

効率的と効果的。どうやるか?より、何をやるか?

効率的より効果的,どうやるかより何をやるか

効率的と効果的。

これは、ものすごく大切な考え方です。

ドラッカーさんの言葉。

ドラッカーさんの言葉に、こういうものがあります。

Efficiency is doing things right; effectiveness is doing the right things.

効率とは物事を正しく行うことであり、効果とは正しい事を行うことである。

これを知ってからは、効率と効果は分けて考えるように努力しています。

いくら効率的にハシゴを登っても。

この考え方を知らないと、せっかくの努力が無駄になることがあります。

例えば、ハシゴを登るとしましょう。

そのハシゴはものかなり長くて、ものすごく体力を消耗します。

なので、体力を考えながら登らなければいけないので、効率性を考えることになります。

しかし、それよりも先に考えるべきは「そのハシゴがどこに向かってかかっているか?」ですよね。

いくらそのハシゴを効率的に登っても、登った先が自分の目指しているところでなかったら、自分の目的を達成するのに必要のない努力をしたことになってしまいます。

「どうやるか?」より「何をやるか?」

ビジネスでも同じです。

「何をやるか?」を考えて、”そもそも”を明確にして、「そのハシゴを登れば、自分たちの考える目的は達成できるのか?」という視点は、絶対に必要です。

「どうやるか?」より、「何をやるか?」を決めることが大切です。

何となく思うのは、「どうやるか?」というのはそんなに難しいことではなく、そこを考える人はたくさんいるんです。

例えるならば、塗り絵を速くキレイに正確に塗ることがデキる人はたくさんいるんです。

しかし、そもそも塗り絵をやろうと思って、白いキャンバスや絵の具を持ってきて、塗る絵を描く人は少ないんですね。

「何をやるか?」を常に考えていると、その他大勢から抜け出すことができるのかもしれません。

 

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