マーケターとシステムの間で起こる日々の悩み。
システムって、使ってみて、後からいろんな課題が出てきます。
システムで問題が起こってばかり。
新しいシステムをリリースして1年が経ち、いろいろな課題が出てきました。
その課題は、重いものから、軽いものまで、さまざま。
こうしたシステムに関わったことがなかったので、「毎日毎日、色々と問題ばかりで、あああ~」と叫びたくなりつつも、日々解決に向けて動いています。
で、「なんで、こう色々と問題が次から次へとわいてくるんだ~」と考えたときに、「こうした問題は出てくるのは当然だよな」と改めて思ったわけです。
システムをつくるときは、要件定義といって、その時点で「こうしようね!」というのを決めて作り始めます。
なので、”その時点”での最適化であり、そこからマーケットは変化し、時代も変わっているので、”その時点”で最高!と思って作ったシステムも、フィットしなくなってしまうわけですね。
う~ん、そりゃそうだ。
システムは簡単に変化できない。
もともとボクはシステムに関わったことはありませんでした。
なので、「だったら、時代に合わせてシステムも変化させればいいじゃん!」と軽く考えていたんですね。
しかし、実際システムの開発に関わってみて、初めてその難しさや大変さを知ることになるわけです。
システムは、よく”家の建築”に例えられますが、一戸建ての土台にマンションは建てられないのと同じで、自分たちのやりたいことがあっても、その土台を作って置かなければ実現はできないわけで、その土台をつくるのはお金も時間もかかることで、一度作ったら作り変えるのがものすごく大変で、その土台の上で何とか方法を考えることになるけど、その方法にも制約があります。
ただ、マーケターとしては、その仕組みを理解して、その制約の中で工夫をする必要があるわけですね。
シンプルが一番。
システムに関わりつつ、マーケターとしても数字を追う必要がある立場で仕事をさせてもらえているのは、とても勉強になります。
そんな中で学んだことは、シンプルが一番!ということ。
とにかくなんでもシンプルにしておくことが重要。
シンプルにしておくことで、柔軟性も持てるし、軌道修正もしやすいし、手離れも良くなるし、拡張性も持てる。
当たり前のことなのかもしれませんが、改めて経験値として自分の中に持つことができました。
●「マーケティングをやらないと。。」と思ったらお声掛けください●
*ご自身のマーケティング戦略を考えたい、マーケティング知りたい、はじめたい!という方のためのサービスです!
↓Kindleで本を出版してみました↓