SEOでよくある勘違い。
WEBマーケティグの代表と言えば、SEO。
SEOとは、Search Engine Optimization。ユーザーがGoogleとかで検索したときに上位に表示させるために、構造やテキストをチマチマと調整することです。
そのSEO施策を考えていたときに改めて思ったこと。
SEOに飛び道具はない。
SEOというと、何か飛び道具的なことがあるように考えてしまいます。
SEO業者にお願いすれば、カンタンに順位が上がるような方法を知っているのではないかと思ってしまいます。
それこそ「一日10分の作業でお金持ちに!」「スマホで手軽に稼げる!」「誰でもカンタンに稼げる!」といった言葉に騙されるようなもの。
そんな上手い話はありません。
たしかに裏技的な瞬間風速的な方法もありますが、すぐに通用しなくなります。
そうした飛び道具を探している限り、上手くいくことはありません。
上位になったら問題解決するわけではない。
多くの人は、検索上位になったら、クリックされてサイトへの流入が増えて、売上も上がる!と考えます。
だからこそ、SEOが大切だと考えるわけですが、本当にそうなのでしょうか?
一般的には、検索結果が1位だと21%、2位だと10%、3位だと7%、10位だと2%弱と言われています。
しかし、実際どうなのでしょう?
当てはまる場合もあれば、当てはまらない場合もあります。
実際、ボクの中でも、1位になったけど全然クリックされていないキーワードもありましたし。
さらに、サイトに来てくれる人が増えても、購入や申込をしてくれるとは限りません。
ここが重要。
当たり前ですが、サイトに来てくれさえすれば、購入や申込をしてくれるなんてことはありません。
ユーザーが訪問してくれても、自分たちのサイトに価値を見出してもらえなければ、すぐに去ってしまいます。
SEOは人生のごとく。
SEO施策は、WEBマーケティグをする上ではとても大事です。
しかし、SEO施策で集客をすることは手段であり、目的ではありません。
SEOでサイトのアクセスを増やすことは大切ですが、それよりもユーザーにとって価値を伝えることの方が重要です。
バケツに穴が開いている状態にならないように気をつけつつ、ユーザーが求めていることを考えて、コツコツを価値あるコンテンツをつくり、テキストを増やし続ける。
継続的に上手くいかせるには、地道な努力が必要です。
まるで、人生のようですね。
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